

● ボタンボウフウ ボタンボウフウの品種の特徴
日本人には馴染みの深い、「春の七草」の一つです。独特の強い香りと歯触りがあり、野菜の少ない季節において貴重な野草でした。普通に育てると香がきついため、軟白栽培で香りやえぐみを抑えたものもスーパーでは売られています。
別名:芹(セリ)、水芹、芹子、根白草(ねじろぐさ)
| 学名 |
| Peucedanum japonicum セリ科 ハクサンボウフウ属 |
| 別名 |
| 牡丹防風 |
| 開花時期 |
| 6~10月頃 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・極小輪咲き(0.5cm位)・小花が集まって咲く |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.6m ~ 1m 鉢植え:0.6m ~ 1m (常緑多年草) |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通につく |
ボタンボウフウ|ポット苗の育て方
植え方・用土
ボタンボウフウは日当たりであれば、ほぼどこでも栽培できます。水はけがよい土を好みます。花後は地上部が枯れますが株は生きています。寒さに弱いため地上部がなくても10℃以下の厳冬期には屋内で管理します。
水やり
土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。乾燥気味に育てると丈夫になります。
肥料のやり方
肥料はあまり必要ありません。与える場合は化成肥料と液肥などで与えます。
その他豆知識
葉が育ってきたら適宜収穫してください。葉は生のままでも利用できます。若い葉は、沖縄では刺身のツマや魚汁・ヤギ汁に入れたり、天ぷら、豚汁の具として利用されます。根は輪切りにし、陰干しにします。煎じて服用すると風邪や咳止めになります。
増やし方
株分け




