アヤメ

● アヤメの品種の特徴

アヤメは葉はまっすぐに立ち、茎の先端に1~3輪の紫青の花を咲かせる多年草です。楚々としてスマートな印象なので和風やナチュラルガーデンによく合います。

一般的に「アヤメ」というと、「ハナショウブ」や「カキツバタ」など雰囲気の似たアヤメ科の花を総称されることが多く混同されがちです。正式には「アヤメ」とは本種を指し、網目模様や生育地で区別することができます。
「アヤメ」は、高原の明るい場所に見られる植物で、一般の草花と同様、水はけのよいところで元気に育ちます。一方、「ハナショウブ」や「カキツバタ」は水辺の池や沼地など常に水のあるところを好みます。間違われやすいので注意が必要です。

綾目と書いたり、文目と書いてアヤメと呼んだりします。

学名
Iris sanguinea アヤメ科 アヤメ属
開花時期
5~6月
花色・大きさ・花形
青・(8cm位)
最終樹高
地植え:0.3m ~ 0.6m 鉢植え:0.3m ~ 0.6m (耐寒性落葉多年草)
最終葉張り
株立ち
栽培用途
鉢植え、地植え、盆栽、
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通

アヤメの育て方


植え方・用土

日の当たる場所で育てます。日陰に植えると花つきが悪くなるので注意してください。
水はけのよい土であれば土質を選びません。鉢植えは市販の草花用培養土でもよく育ちます。
3月の芽出しのころまでに、地下茎を傷めないように植えつけます。


水やり

鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は、植え付けてから1~2週間は水やりが必要ですが、根付いた後はよほど乾燥が続かないかぎり水やりは必要ありません。


肥料のやり方

肥料は春に芽が出はじめた頃と、花が咲き終わった後に化成肥料などを少なめに与えます。
庭植えの場合は肥料を与える必要はありません。


剪定方法

種を取らない場合はしぼんだ花は取ります。開花が終わった花茎は生え際で切り取ります。


病害虫の予防法

ニカメイチュウが発生します。ニカメイチュウは初夏から初秋に多く発生し、成虫は体長1cm強で灰色の小さな蛾(ガ)です。茎の中に幼虫が食い荒らしていってしまいます。イネ科の植物の枯れた茎で越冬するので冬の間もこまめに草抜きしてください。被害にあってしまった部分は切り落として処分しましょう。


増やし方

2月から3月の芽出し直前か花後に株を分けます。1株を2~3つに分けるようにハサミで切ります。




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