●品種の特徴
シラネアオイは日本原産で1属1種が特徴の多年草です。(キンポウゲ科シラネアオイ属)
日本の深山で群生している高山植物ですが、独特の花姿が美しくファンも多いので山野草として流通しています。

夏の蒸れと暑さに弱いので、自宅で育てる場合は風通しと直射日光に注意する必要があります。

シラネアオイの名前の由来は、日光白根山に多く自生しており、その花姿がタチアオイに似ているということで名付けられたそうです。

●商品の形状 
こちらの商品は宿根草を絵袋詰めしたものです。ポットに植えられた苗ではございません。お届け後は、庭植え、または鉢植えにしてお楽しみください。
商品は1袋【1株入り】です。小梱包で5袋まで同梱可能。通常梱包で50袋まで同梱可能です。

開花時期
5月~6月
栽培用途
鉢植え、庭植え、イングリッシュガーデン
草丈
30~50cm
原産地
北海道、本州中部以北
耐寒性・耐暑性
耐寒性:普通、耐暑性:やや弱い
育てやすさ
育てやすい
日当たり・用土
1年を通して明るい日陰を好みます。強い日ざしでは葉焼けを起こすこともあります。蒸れに弱いという特徴もあります。風通しの良い明るい半日陰で管理しましょう。庭植えの場合は、午後には日陰になる大きな木の陰か落葉樹の下が望ましいでしょう。夏は一日中日陰になる場所が良いでしょう。

用土は、排水性と通気性が良い土を使うようにしましょう。鉢植えの場合は、山野草の培養土を利用するのもよいでしょう。

植え付け時期
3月の芽出しのころまでに、地下茎を傷めないように植えつけます。
水やり・肥料
乾燥と加湿を嫌います。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えも乾くようならしっかり水を与えるようにします。水の与えすぎにも注意してください。

肥料は春に芽が出はじめた頃と花が咲き終わった後に化成肥料などを与えます。
併せて液肥を月に2回ほど水やり代わりに与えます。

管理方法
土が凍ると枯れる原因になりますので注意しましょう。庭植えしている場合、腐葉土を上からかぶせて防寒するようにしてください。鉢植えは、鉢土が凍らない場所へ移動します。

夏は湿気が多くなり、山野草にとっては苦手な時期です。日ざしが強く当たらないようにします。遮光対策、マルチング対策を行い夏越しをしてください。

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