



駐車場のコンクリートの隙間に植えられた玉竜

左(外側)から、玉竜、赤いのがお多福ナンテン、その内側にイチイです。
内側に行くほど樹高がある植物を用いてあり、奥行きと葉色の変化のあり上手な植栽です。

木陰の下草に植えられたリュウノヒゲの緑の絨毯


玉竜は夏に可愛らしい白い花を咲かせます。秋には青い実がつくことも!
● リュウノヒゲ 玉竜の品種の特徴
リュウノヒゲは色んな名前で通ってます。「竜のひげ」「ジャノヒゲ」「タマリュウ」など。葉の短い品種、美しい葉色で芝生のように一面に貼り付けて下草に利用されることが多くなってきました。
日陰にも強く、芝生のように手間がかからず、年中緑で踏み付けにも良く耐えます。グランドカバーとして手間要らずの植物で、どんな土地でも良く育ちます。栄養が足りないと葉の色が悪くなることがありますので、その際は肥料を与えてください。
| 学名 |
| Ophiopogon japonicus ユリ科 ジャノヒゲ属 |
| 別名 |
| タマリュウ、ギョクリュウ、ジャノヒゲ、リュウヒゲ |
| 開花時期 |
| 7~8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白色・極小輪咲き・釣り鐘状 |
| 収穫時期 |
| 秋 |
| 果実の用途 |
| 観賞用 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m (常緑多年草) |
| 栽培用途 |
| 寄せ植え、グランドカバー、ボーダー、下草、花壇、工場緑地帯、学校、公園、ゴルフ場 |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
|
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 不変の心、変わらない思い、深い思いやり |
リュウノヒゲ|玉竜ケース売り 2ケースセットの育て方
植え方・用土
植え付け適期は、3~4月か9~10月ですが、植え付け後に根が定着するまで、きちんと水管理ができるならいつ植えても大丈夫です。植え付け間隔はご要望に合わせ、早く面になってい欲しい場合は10cm、2年程度かけてもいい場合は20cmほどにします。マットを利用する際は、植えたいところに合わせてカッターなどでカットしてから植え付けます。(芽と芽の間になるように、裏面のシートは剥がします)
土質は特に選ばないため、一緒に植える植物に合わせて大丈夫です。
植え付け時はしっかりと根が隠れるように土寄せし、たっぷりとお水を与えましょう。

株の中心から中心の間隔を20cm間隔で植えると、1~2年で緑のじゅうたんになります。
1年後、ずいぶん地面を覆うようになりました。
水やり
地植えは根付いたら雨の当たらない場所でない限り特に必要ありません。鉢植えの場合や駐車場の足元など土が少ない場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
植え付け時に、堆肥や腐葉土をよくすき込んでおけば追肥はあまり必要ありません。生育が気になる場合は、春や秋に緩行性の有機肥料を与えましょう。
剪定方法
あまり大きくならないため剪定はしなくても大丈夫です。しかし、刈り込みには強いので葉の傷みが気になる場合は、切ってしまって問題ありません。時期はいつでも大丈夫です。
定期的に刈り込むと葉の更新が行えるため、美しい葉の状態が維持できます。葉の更新が目的の場合は、地表から1~2cmの強い刈り込みを行います。
病害虫の予防法
特に病害虫はつきません。ごく稀に、未熟な有機肥料の使用が原因となる白絹病が出ることがあります。対象法はないため、株ごと除去することとなります。




