

ハエトリソウの花。花言葉は魔性の愛
● ハエトリグサ ハエトリソウの品種の特徴
小学生のころ欲しくてたまらなかったハエトリソウ。ハエトリグサが本名のようです。葉の上に実際にハエや昆虫を置いて、どうやって食べるのか眺めたくなった経験があるはずです。ハエや昆虫が身近に用意できず、ボールペンなどをおいて食べさせてみたことがあります。するとどうでしょう?ゆっくり。ゆっく~り、葉が閉じて、パクッ。っとまでは言えなゆっくりさで葉が閉じました。本当は生きたハエとかを置いて食べさせたかったです。ぜひお試しください。
(花言葉は魔性の愛)
「ハエトリグサ」は学名からディオネアとも呼ばれています。葉を素早く閉じて獲物を捕食する姿が特徴的で、ウツボカズラと並ぶ有名な食虫植物です。長いとげを持つ二つの葉が閉じる様子が、まつ毛と目のように見えることからVenus Flytrap(女神のハエ取り罠)とも呼ばれています。温帯・湿地性の植物なので日本でも十分に育てることが可能。寒さに当てて休眠させることで長く楽しむことができるようですが、耐寒温度は0度なので寒さが厳しい地域は基本的に鉢植え管理したほうが無難です。
| 学名 |
| Dionaea muscipula モウセンゴケ科 ハエトリグサ属 |
| 別名 |
| ハエトリソウ、ハエジゴク、ディオネア(学名から) |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・小輪咲き(2cm位) |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:m ~ 0.1m (耐寒性半落葉多年草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、観葉植物など |
| 植栽適地 |
| 関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
|
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性普通(0度)、耐暑性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 嘘、魔性の愛 |
ディオネア|ハエトリグサ 2.5号鉢植えの育て方
植え方・用土
日当たりと風通しの良い場所を好みます。ただし真夏の直射日光に当たると葉焼けを起こすため遮光するか半日陰に避難させます。耐寒性はややあるものの耐寒温度が0なので注意が必要。とはいっても冬に休眠させないと株の体力が弱まり春先に枯れこむことがあるため、0~5度の気温をキープして株を休ませることが必要です。
水やり
春から秋の生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。秋が深まり気温が低くなるにつれて水やりを控えていきます。受け皿に水をため、直接の水やりは控えます。受け皿の水が腐らないよう定期的に取り替えます。
肥料のやり方
肥料で根が傷むことがあるため与えないようにします。どうしても与えたい場合は3000~5000倍に薄めたごく薄い液肥を与えるにとどめます。
剪定方法
枯れた葉や花茎を適宜取り除きます。




