ホヤ カーリー 2

ホヤ カーリー 3

● ホヤ カーリーの品種の特徴

「カーリー(ケリー)」は別名ハートホヤとも呼ばれ、可愛らしいハートが連なったような見た目になります。挿し葉で増やすことができ、鉢に葉を差した状態で売られているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか?ハートプランツ、ラブハート、ラブラブハートなどとも呼ばれているそうですよ。葉挿しで売られていることは多いですが、葉から芽が出ないため、底からツルが伸びてくることはめったになく、花も期待できません。花を期待するならつるが生えているものを選んでください。
香りがある星形の花が魅力です。

「ホヤ」はホヤの仲間は、日本の南部から熱帯アジア、オーストラリア、太平洋諸島などに約200種ほどが分布するワックスプラントとも呼ばれるつる性の植物です。つるが伸びた株は環境が合えば夏に開花します。花は多肉質で光沢があり、芳香のある種類が多い見られ、ハイセンスな観葉植物で植物との暮らしに少し慣れてきた時に種類を増やしていくならホヤがおすすめです。

学名
Hoya kerrii キョウチクトウ(ガガイモ)科 ホヤ(サクララン)属
別名
シャムサクララン、ハートホヤ、ハートプランツ、ラブハート、ラブラブハート
開花時期
6月~9月
花色・大きさ・花形
ピンク・・星形
最終樹高
鉢植え:0.3m ~ 1m (常緑つる性)
最終葉張り
つる性
栽培用途
鉢植え、観葉植物、釣り鉢など
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)
育てやすさ
★★☆☆☆ 初心者には少し注意
日照条件:半日陰、土壌酸度:中性
耐寒性弱い(5度)、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通につく
花言葉
人生の門出、人生の出発、愛情、幸福の訪れ

ホヤ|カーリー 鉢植えの育て方


植え方・用土

直射日光を嫌うため基本的に半日陰で管理しますが、冬などの日照が穏やかな時期は積極的に日光を当てると花付きが良くなり、徒長も防げます。根元の多湿を嫌うため、用土は水はけの良いものを。庭植にするとセンチュウで枯死しやすいため、基本的に鉢植えで管理したほうが無難です。冬の寒さは苦手なので、冬は室内で育ててください。土は新しい清潔なものを使用してください。観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合で配合した用土か多肉植物用の土で育てます。根詰まりをすると生育が悪くなるため、2~3年に一度は植替えをしてあげましょう。


水やり

根元の過湿は嫌うものの空気中の湿度は大好きなので、葉水をこまめに与えましょう。乾燥する環境であれば春~秋は土の表面が乾いて数日後にたっぷりと水を与えます。水切れしにくいので水やりはさほど頻繁でないほうが良いです。とはいえ、水やりしなさすぎると土が硬くなってしまい、根が傷むので注意してください。
冬は水やりは控えます。土が完全に乾いてから水やりをします。乾燥させることで耐寒性が強くなります。


肥料のやり方

春から秋の生育期に液肥を10日に1回与えるか、化成肥料を少なめに与えてください。


花芽の付き方

葉焼けの心配が少ない寒い時期はできるだけ日光に当てたほうが花つきがよくなり、株姿もコンパクトにまとまります。ホヤはつるが短いと花が咲かなくなってしまうので、ある程度伸ばす必要があります。


剪定方法

花をよく咲かせたい場合は、同じ花茎に花をつけるので剪定はできるだけ避け、横方向に枝を誘引するようにしてください。枝が茂りすぎたり伸びすぎた場合は、花後に切り戻すとよいです。ただし、切りすぎると長期間開花しなくなるので注意してください。


増やし方

挿木




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