ペペロミア ハッピービーン 2

● ペペロミア ハッピービーンの品種の特徴

「ハッピービーン」は葉はカールしてエンドウ豆のよ うに見えることからこの名前が付きました。すごく不思議な見た目です。

「ペペロミア」はコショウ科サダソウ(ぺペロミア)属の総称です。1,600にもなる大きな属のため、品種によって匍匐性だったり直立性だったりと多種多様な性質を持ちます。中でも肉厚の葉を持つ常緑の多年草の品種の多くが観葉植物として利用されています。基本的に温暖な気候を好み耐寒温度は10度前後なので、多くはインテリアグリーンとして楽しまれます。

学名
Peperomia happy bean コショウ科 サダソウ属
最終樹高
鉢植え:0.1m ~ 0.2m (常緑多年草)
栽培用途
鉢植え、寄せ植え、観葉植物、インテリアグリーンなど
植栽適地
沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。)
育てやすさ
★★☆☆☆ やや難しい
日照条件:半日陰、耐陰性強い、
耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく
花言葉
艶やか、可愛らしさ、片思い

ペペロミア|ハッピービーン 3.5号鉢植えの育て方


植え方・用土

直射日光のあたらない明るい日陰、明るい室内等で育てましょう。多湿を嫌うので水はけのよい土に植えつけ風通しの良い場所に。マルチングすると蒸れやすいので避けます。10度を下回ると枯死する恐れがあるため基本鉢植えで管理し、気温が下がってきたら室内管理に切り替えましょう。もっとも耐陰性も高く、葉焼けするため直射日光が好き!というわけでもないため基本はインテリアグリーンとして楽しみます。
植替え適期は5~9月の生育期です。根詰まりを起こすと生育が悪くなるので、植替えの際は一回り大きな鉢に植えるか、株分けします。土も新しいものに取り替えてください。


水やり

鉢植えの場合はしっかり土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。多肉の性質を持っているため水のやりすぎは厳禁です。特に気温が下がる時期は乾燥気味に管理します。葉の乾燥が気になるようなら適宜葉水を与えます。


肥料のやり方

基本的に肥料はあまり必要ありません。与える場合は5~9月の生育期に液肥を控え目に与えましょう。


剪定方法

基本的に5~9月の生育期に行います。古い葉や傷んだ葉、伸びすぎた葉などを根元から切り取り、風通しの良い状態をキープします。葉の途中(品種によってはわかりづらいのですが)で剪定するとその枝が枯れこむことがあるようです。


増やし方

株分け、挿木、葉挿し




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