● メキシカンマンゴスチン メキシカンマンゴスチンの品種の特徴

近年発見された大玉で甘く美味しいマンゴスチン。耐寒性が比較的強く、生育も早いので栽培しやすい。

販売の苗は実生の親株からの取り木で、雌雄不明です。ただ、両性花の木が出る割合が多いようで、その中で雄雌別れた個体もあるという感じのようです。※開花するまで雌雄不明のため、雌雄を指定してのお届けができません。収穫の確立を上げるため複数株を育ててください。

「メキシカンマンゴスチン」は、洋ナシとレモンの風味を持つアップルソースと表現され非常に美味しいトロピカルフルーツです。果肉は熟すと柔らかくとろける食感になります。マンゴスチンの名前はつきますが、黒紫の果実の果物の女王マンゴスチンとは異なる果物です。
かなり最近発見された種で学名もまだ確定されていないようなので、詳細が不明となっております。開花年数は近縁種のデータからみると1~2年ほどで結実樹齢に達すると考えられますがまだわかりません。

学名
Garcinia Mexico フクギ科 フクギ属
開花時期
春から初夏(乾季)
花色・大きさ・花形
白色~淡紅色・小輪咲き(2cm位)
香りの強さ
★★★★★ 強香 フルーツ
果実の大きさ
10cm
果実の用途
生食、ジュース、ジャム
結果年数
2~10年
自家結実性
不明
最終樹高
鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
栽培用途
鉢植え、観葉植物
成長の早さ
早い (3cm/年)
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)
育てやすさ
★★☆☆☆ 難しい
日照条件:半日陰、土壌酸度:弱酸性
耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い、耐乾性弱い
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない

メキシカンマンゴスチン |取り木鉢苗の育て方


植え方・用土

風通しと水はけが良い場所に植えつけますが、乾燥に弱いため腐葉土などを加えて植えつけます。直射日光に当てると葉焼けするため、基本的に半日陰で管理するといいでしょう。寒さに弱く、10度以下にならないような管理が必要です。日本では鉢植えで育てます。水はけのよい培養土和みで植えるとよいです。


水やり

夏の成長期は土が乾しないように水やりに注意が必要です。また、乾燥した空気が苦手なので、冬は霧吹きなどで湿度を調整してあげます。


肥料のやり方

成長期には1ヶ月に1度くらいのペースで緩効性化成肥料を与えてあげてください。
液肥でも構いませんが、冬場などの休眠期は与えなくても良いです。栄養剤肥料などで水はけが悪くなると根腐れが起こりますので、ご注意ください。


病害虫の予防法

カビにやられやすいので風通しの良い場所で管理してください。


増やし方

種で増やします。




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