● マンゴー アーウィンの品種の特徴

アーウィン種は別名: アップルマンゴーと呼ばれる早生品種のマンゴーです。収穫が早いのが特徴で果実は他のマンゴーに比べて少し小ぶりですが、甘く、クセが少なく濃厚な味わいです。
果皮が赤く染まってから収穫です。果皮には白い粉(ブルーム)がつき、追熟が進むとブルームがとれて表皮につやが出てきます。樹上で完熟する果実は自然落下します。落果で傷がつかないよう、果実にネットをつけておくとよいです。
国内産マンゴーのほとんどが、この「アーウィン種」のマンゴーです。宮崎県のブランド「太陽のタマゴ」は アーウィンの中でも糖度が15度以上で、重さ350g以上、色と形がきれいで、かつ、完熟マンゴーの果実だけが「太陽のタマゴ」として流通しています。

代表的な南国フルーツの1つで、完熟した果実は果汁が多くて濃厚な甘みで、口当たりなめらかです。ウルシ科の果物なので素手で果汁などを触るとかぶれたりしますので注意してください。原産地では10mに育つ高木ですが、接木苗を育てれば1mくらいで管理できます。鉢植えで栽培してコンパクトに育てて収穫を目指しましょう。
マンゴーは昔から聖なる果実として珍重されてきてきました。風水ではマンゴーを家の南側に植えれば、金運と財運が上がると言われています。

学名
Mangifera indica awin ウルシ科 マンゴー属
別名
アップルマンゴー、アンラ、アンマラ、愛文
開花時期
4~5月
花色・大きさ・花形
ピンク・・房状
香りの強さ
臭い
収穫時期
7~8月頃
果実の大きさ
★★★☆☆ 中実 400~500g
甘さ
★★★★☆ 平均糖度:13~15度
果実の用途
生食、加工用(お菓子、ジュースなど)
結果年数
2~4年
自家結実性
1本でなる(開花時期は雨をよけて、ミツバチに受粉してもらいますが、開花期が寒く昆虫の飛来が少ない場合は人工授粉をおすすめします。気温は23度以上を維持してください。)
最終樹高
鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
最終葉張り
2m ~ 4m 
栽培用途
鉢植え
植栽適地
北海道~九州
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、土壌酸度:弱酸性
耐寒性やや弱い(5度)、耐暑性強い、耐乾性普通
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:普通
花言葉
甘いささやき




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事