● 柑橘 マイヤーレモンの品種の特徴
マイヤーレモン(メイヤーレモン)は、オレンジとレモンの自然交雑で誕生したといわれる品種です。普通のレモンと比べてふっくらと丸みがあり、果皮は濃い黄色で、熟してくるとオレンジ色に色が濃くなります。果皮は薄いので皮ごと食べることもできます。唐揚げなどに絞ってかけてから、皮ごとがぶりと食べてます。甘みがあってすっぱあまくおいしいです。リスボンレモンやアレンユーレカレモンに比べて酸味が少なくまろやかで、甘みがあって香りも良くてフルーティーです。酸度は4.2%程度です。ライムのような風味があります。酸味が他より少ないので甘く感じられます。
苗木は1本で結実します。暖地と太平洋側の北風が当たらない、日当たりの良い場所で露地栽培できます。千葉県松戸市でも屋外栽培で良い果実が実っています。レモンの中では耐寒性が強いです。耐暑性も強いです。
樹勢は程よく強く、木の大きさはややコンパクト。木の大きさがコンパクトで収まり、耐寒性があります。トゲは少なめで、鉢植えでも楽しんでいただけます。観葉植物としても庭木として使ってもおしゃれです。新葉も素晴らしいレモンの香りがします。白い花も甘い香りがします。樹勢が強くて、実つきがよいレモンです。
一本でも実がつく品種が多いのが嬉しい柑橘類。お庭に一本カンキツの木があるだけで、家庭果樹の楽しみを満喫できます。初夏に咲く可愛らしい白い花や甘い香りも素敵です。
苗木は定期的に殺虫剤などの農薬散布をしております。
レモン(檸檬)の木は葉は厚みがあり素晴らしいシトラスの香りがします。
白い花も甘い香りがします。紫色の蕾を付けて白い強い香りのする5花弁の花を咲かせます。
学名 |
Citrus meyerii ミカン科 ミカン属 |
別名 |
メイヤーレモン、グリーンレモン |
作出年・作出者 |
1908年 (アメリカ・・フランク・ニコラス・マイヤー) |
交配親 |
オレンジとレモンの自然交雑 |
開花時期 |
5月 |
花色・大きさ・花形 |
白・小輪咲き(2.5cm位)・一重 |
香りの強さ |
★★★★★ 強香 甘い |
収穫時期 |
9月~12月 |
果実の大きさ |
★★★☆☆ 中果 100~130g 豊産性あり |
甘さ |
平均糖度:7.9度 |
果実の用途 |
料理、サラダ、ジュース、チューハイ、レモンティー、マーマレード |
結果年数 |
1~3年 |
自家結実性 |
1本でなる |
最終樹高 |
地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑低木) |
最終葉張り |
2m ~ 3m 直立性 |
栽培用途 |
果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、記念樹、観葉植物 |
植栽適地 |
関東~九州 |
育てやすさ |
★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、 豊産性あり、耐寒性強い(-6度)、耐暑性強い |
耐病害虫性 |
耐病性:強い 害虫:普通 |
芽吹き時期 |
4月頃 |
トゲの大きさ |
3cm |
花言葉 |
誠実な愛、思慮分別 |