



● ジャックフルーツ ジャイアントの品種の特徴
東南アジア原産の世界最大級の果実として知られるジャックフルーツの中でも、「ジャイアント」は特に果実の大きさと食べ応えで注目される大型系統です。樹上で成熟した果実は一般的な品種を上回る迫力があり、大きなものでは数十kgに達することもあります。
果肉は鮮やかな黄色~濃い黄金色。しっかりとした弾力がありながらジューシーで、口に入れると南国らしい濃厚な甘みが広がります。味わいは完熟バナナやマンゴーを思わせる芳醇さの中に、ジャックフルーツ特有のトロピカルな香りが重なり、非常に満足感があります。品種によってはシャキッとした歯ざわりがあり、食感の楽しさも魅力です。
樹は生育旺盛で、熱帯~亜熱帯では非常に力強く育ちます。果実のインパクトはもちろん、光沢のある大きな葉や堂々とした樹姿にも観賞価値があり、「育てて楽しい・実って感動する」果樹の代表格です。
家庭での栽培では、数年後に自分の木から巨大な果実がぶら下がる光景を目指せる夢のある一本。希少な熱帯果樹を楽しみたい方にも、存在感のある果樹を探している方にも特別感のある品種です。
「ジャックフルーツ」は熱帯地域で広く栽培される世界最大級の果実です。栄養価が高く、さまざまな料理に使われることから人気があります。実の大きさは重さが10~30キログラム、長さが90cm、幅が50cmほどに達することもあり、外皮は緑色から黄色で、凸凹があり硬いです。種子が多いですが、熟した果実は黄色の果肉で、甘い香りのするバナナやパイナップル、マンゴーに似た味わいです。種の周りの果肉を食べます。未熟果も肉の代替品として料理に使用されます。食べきれない場合は冷凍保存したり、乾燥果肉として保存できます。中の種も食用でゆでたり、焼いたりして食べることができ、栗のような味がするそうです。
自生地では大木になりますが、鉢植えで根域制限をして、枝を水平に誘引することで低い樹形で収穫できます。
| 学名 |
| Artocarpus heterophyllus クワ科 パンノキ属 |
| 別名 |
| パラミツ、ハラミツ、波羅蜜、菠蘿蜜、長実パンの木 |
| 開花時期 |
| 春から夏 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡い黄緑 |
| 結果年数 |
| 3年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる(雌雄同株) |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、観葉植物 |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 日本全国(原則、鉢植え栽培) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性 耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 最大、豪傑 |
ジャックフルーツ|ジャイアント 実生ポット苗の育て方
植え方・用土
日あたりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。生育適温は25~30度です。5度以下になると枯死する可能性があるため、肌寒くなってきたら室内で管理するようにしてあげましょう。
排水性の良い肥沃な土壌に植えてください。園芸用土培養土でも大丈夫です。鉢植えでは最終的に60リットルくらいの鉢を使います。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。根腐れを起こしやすいので、やりすぎ厳禁。成木になると乾燥により強くなります。
肥料のやり方
肥料食いなので年に3~4回、完全肥料(NPK肥料)を与えます。タイミングは収穫後のお礼肥として。
花芽の付き方
横方向い伸ばした主枝に花芽が直接つきます。
剪定方法
主枝の高さが地上70cm以上ないと果実が地面についてしまいます。新梢を水平に誘引して先端部を摘芯します。亜主枝は1m以上伸びたら切り戻して側枝を出させます。新梢は定期的に摘心し、長い枝を作らないようにします。込み合う枝、枯れた枝は適宜、根元から剪定し、主枝に光があたるようにすると花芽がつきやすくなります。
その他豆知識
Q: ジャックフルーツの収穫のタイミングは?
A: 熟してくると独特の匂いがしてきます。匂いがしたら収穫し、2~3日すると食べごろです。



