


● ジャックフルーツ 実生の品種の特徴
実生のジャックフルーツです。ジャックフルーツは成長が早く、実生でも3年ほどで実がなるようです。
「ジャックフルーツ」は、熱帯地域で広く栽培される、世界最大級の果実です。栄養価が高く、さまざまな料理に使われることから人気があります。実の大きさは重さが10~30キログラム、長さが90cm、幅が50cmほどに達することもあり、外皮は緑色から黄色で、凸凹があり硬いです。種子が多いですが、熟した果実は黄色の果肉で、甘い香りのするバナナやパイナップル、マンゴーに似た味わい。未熟果も肉の代替品として料理に使用されます。中の種も食用でゆでたり、焼いたりして食べることができ、栗のような味がするそうです。
| 学名 |
| Artocarpus heterophyllus クワ科 パンノキ属 |
| 別名 |
| パラミツ、ハラミツ、波羅蜜、菠蘿蜜、長実パンの木 |
| 開花時期 |
| 春から夏 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡い黄緑 |
| 果実の大きさ |
| 最大長さが90cm、幅が50cm・10~3kg |
| 結果年数 |
| 3年 |
| 自家結実性 |
| 1本でなる(雌雄同株) |
| 最終樹高 |
| 地植え:20m ~ 30m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑高木) |
| 栽培用途 |
| 庭植、畑、鉢植え |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 日本全国(原則、鉢植え栽培) |
| 育てやすさ |
|
★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性 耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 最大、豪傑 |
ジャックフルーツ |実生苗の育て方
植え方・用土
日あたりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。10度以下になると枯死する可能性があるため、肌寒くなってきたら室内で管理するようにしてあげましょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。根腐れを起こしやすいので、やりすぎ厳禁。成木になると乾燥により強くなります。
肥料のやり方
肥料食いなので年に3~4回、完全肥料(NPK肥料)を与えます。タイミングは収穫後のお礼肥として。
剪定方法
込み合う枝、枯れた枝は適宜、根元から剪定し風通し良く管理します。



