ノブオさんちのシャインマスカット。
ノブオさんは私の母の実家でして、私の叔父にあたります。
私の祖父が始めたみかん農家でして、みかんと柿を作っておりました。ほかにもキウイやせとかなども。兼業農家です。
本業は苗木部の梱包をしている正社員です。
普段は苗木部の梱包や苗木の管理、圃場の屋根工事や自動散水システムの構築など、会社では「小林工務店」と呼んだりしています。
そんなノブオさんは数年前から花ひろばオンラインで働くことになり、「おれもシャインマスカット育ててみようかな。」と1本の苗木を5~6年前に裏庭に植えました。
その2年後、30房以上の収穫を迎えました。家族親戚、孫にも配って、みんなで美味しくいただきました。
(みかん農家ではありましたが、ぶどう栽培は素人です。 )
翌年はさらに多くの収穫があり、会社のみんなにも「おすそ分け」。
「美味しいのでお金払うで分けて欲しい」と好評でしたので、それだったら、お客さんにも販売してみよう。
というわけで数年前から販売を開始しました。
苦情はなかったので、大変好評だったと思います。
昨年はあまり多く取れなかったので、販売はできなかったのですが、今年は200房以上なっております。
それで、2房1セットでお客様にも食べてもらおうと、
ノブオさんちのシャインマスカットの果実を販売します。
ご注意ください。
今回は苗木ではなく、果実の販売です。
ノブオさんちの裏庭で取れたシャインマスカットの果実です。
1本の木に200房以上実っております。
消毒は年間2回だけ行なっております。
栽培で苦労した点は、摘粒です。パチパチパチパチ、粒を減らして果実が太るように工夫をします。手間がかかります。
糖度が上がってくる9月上旬ごろにお届けを予定しております。
(もし、糖度が上がってこなければ、ご連絡をさせていただいた上でお届けを控えさせていただく場合があります。)
発送日の朝、もしくは前日に収穫してから発送予定です。
なので、鮮度抜群で、軸も青いです。
鮮度が落ちないように常温便で発送します。
苗木部の苗木をノブオさんが育てて収穫したシャインマスカット。
1本の木に200房だけなので、限定数量の販売となります。
ぜひ、ご注文をお願いします。
収穫は果樹栽培の中でも憧れ。
昨日もお電話で「初心者なんですがぶどうは作れますか?」とお問い合わせをいただきました。
ノブオさんも最初は初心者でした。私もです。
ブドウは植えたら1~3年でなり始めます。
場合によっては4~5年かかる場合もあります。
栽培は難しくないですが、摘粒や消毒など手間がかかります。
工夫すれば手間は減らせますし、収穫量も多くできます。
ノブオさんちのブドウは壊れかけたビニールハウスで始まりました。
最初は満足のいく果実を収穫できなかっても、苗木が枯れなければ来年また同じ苗木でチャレンジができます。
破れたビニールを修理したり、コガネムシが侵入しないように防虫ネットを張ったり、などの工夫をしました。
失敗もあったのですが、工夫を重ねていきました。
わからないことがあれば、私にご相談を。ノブオさんにも相談したりして、ご相談にお答えします。
苗木の成長と一緒に作り手も成長します。
ノブオさんも最初の収穫は自分の家族や親戚で成果を味わいました。
孫たちが美味しいって食べる笑顔を見ているノブオさん、誇らしげでした。
自家需要よりもたくさんなるようになったので、販売をしました。文字通り「売るほど」取れました。
昨年は収穫が少なかったので販売はいたしませんでしたが、それでも50房くらい収穫したので親戚や会社でおすそ分けできました。
失敗しても、また来年チャレンジです。
今年は1本の苗木に200房以上なっています。
果樹を育てるのって、将来の楽しみを育てるのだなって思います。
ほとんどの植物は子孫を残すようにできておりますので、果樹苗木も放っておいても果実がなります。
果実が実ることを結果といいます。
日常的に使う「結果」という言葉と同じで、結果は良かったり悪かったりもあります。
工夫したり、応援したりして、満足できる結果を得たときは、私は「成果」というようにしています。
成果を味わっていただけるよう、苗木部の苗木の成長をお手伝いしますので、大好きな果樹から、果樹栽培にチャレンジしてみませんか?
今はぶどうの季節なので、スーパーの店先にもいろんなぶどうが売ってい流と思います。育てるならやっぱり美味しい品種を!
ということで、試食してから決めていただくと良いです。
