サイトアイコン 苗木部の部室 〜苗木、育てよう〜

甜蜜蜜(ティエンミーミー) スターアップル の特徴と育て方 緑覇(グリーン)

● スターアップル 甜蜜蜜(ティエンミーミー)の品種の特徴

スターアップル 紅玉(ピンク) の特徴
「紅玉(ピンク)」は、淡いピンク色に色づく美しい果肉が特徴の希少なスターアップルです。一般的な白果肉品種とは異なり、見た目の美しさと食味を兼ね備えた珍しい品種として人気があります。
果汁が豊富で、とろけるようになめらかな果肉は、ミルクを思わせるまろやかな甘さと上品な香りが特徴です。酸味やクセが少なく、生食はもちろん、スイーツやスムージーなどにもよく合います。
珍しいピンク色の果肉は見栄えも良く、収穫の楽しみだけでなく贈答用や話題性のある熱帯果樹としても高い人気を誇る品種です。

スターアップル 緑覇 の特徴
「緑覇(りょくは)」は、台湾で選抜された人気品種で、完熟しても鮮やかな緑色の果皮を保つグリーンタイプのスターアップルです。完熟しても美しい緑色の果皮を保ちます。果実は比較的大きく、果肉は乳白色で果汁が非常に豊富。繊維が少なく、とろけるようになめらかな食感を楽しめます。
甘味は非常に強く、酸味や渋みが少ないため、ミルクのようにまろやかで濃厚な甘さが特徴です。完熟した果実はスプーンですくってそのまま味わうのがおすすめで、軽く冷やすことでさらに甘味が引き立ちます。
果実品質と食味のバランスに優れ、初めてスターアップルを育てる方にもおすすめできる優良品種です。

スターアップル 甜蜜蜜 の特徴
「甜蜜蜜(ティエンミーミー)・甜滋滋」は、その名が「とても甘い」を意味するように、食味の良さを重視して選抜された台湾の人気品種です。果肉は非常になめらかで果汁が多く、ミルクを思わせる濃厚で上品な甘さが口いっぱいに広がります。果皮の色が紫色になるスターアップルです。紫色のもののほうが一般的で果皮が厚く、果肉の水分量が少ないようです。ほんのり甘い果肉部を食べます。
酸味や渋みがほとんどなく、スターアップルの中でも特に食べやすい味わいが魅力です。完熟果はゼリーのような食感となり、生食はもちろん、スムージーやデザートにもよく利用されます。
スターアップル本来の濃厚な甘味を存分に楽しみたい方におすすめの、高品質な食味系品種です。

「スターアップル」はアジアや中南米などで栽培されている熱帯果樹です。5~10cmほどのリンゴのような果実をつけ、果実を半分に切ると断面が星形になることからその名が付きました。果皮は紫色や薄緑色があります。
ゼリーのようなプルプルとした果肉が特徴的で、酸味が少なくとても甘くいです。特に種の周辺に甘みが集まっています。基本的には皮をむいて生のまま食べます。皮には刺激性のある白っぽい液があるのでちょっと注意。また、未熟な果実はとても渋いようです。生食のほかにもデザートのトッピングやサラダに入れても楽しめます。
南国の植物なので基本的に耐寒性はありません。特に株が小さい時期は耐寒性がより低いため気温が下がる時期は室内に取り込むなどして暖かな場所で管理してあげましょう。幼木ではマイナス0.5度で枯れます。
葉裏はきらきらした黄金色で観賞価値も高く、観葉植物としてもおすすめです。

学名
Chrysophyllum cainito アカテツ科 オーガストノキ属
別名
スイショウガキ、ミルクフルーツ、ミルクアップル、ホシリンゴ、カイニット
開花時期
4月~7月 ※個体差があります
花色・大きさ・花形
紫がかった白色・(0.5cm位)
香りの強さ
★★★☆☆ 中香 甘い芳香
収穫時期
12月~4月
果実の大きさ
5~10cm 豊産性あり
果実の用途
生食、お菓子
結果年数
2~5年
自家結実性
1本でなる(両性花で虫媒花。実生では6~10年程度、接ぎ木苗では2~5年程度で結実が見込めます。自家結実性がありますが、別品種があると結実がより安定します。)
推奨受粉樹・結実率順で記載
別品種のスターアップル
最終樹高
鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
最終葉張り
7m ~ 12m 丸みのある自然樹形
栽培用途
観葉植物、鉢植え、温室など
成長の早さ
やや早い
植栽適地
沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性やや強い、
豊産性あり、耐寒性弱い(7度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通

スターアップル 紅玉、緑覇、甜蜜蜜の育て方

植え方・用土

特に土質は選びませんが湿り気のある土壌を好みます。樹高が30cmに満たない若木の内は半日陰で管理し、大きくなったら日向に移動してあげましょう。耐寒温度は7度くらいまで、18度以上下回らないのが理想です。25度以上の環境で成長し、35度以上で弱ります。


水やり

暑い時期は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。常緑樹ですが気温が下がると地上部が枯れ、根の状態で冬越しすることもあります。落葉したり地上部が枯れた場合は、20度以下の場合は3日に一回、15度以下の場合は4日に一回という感じで水やりを控え目に。


肥料のやり方

春~秋にかけて2ヶ月おきに緩効性の肥料を与えてください。


剪定方法

特に必要ありませんが、剪定する際は成長期に行います。樹勢が強い枝には実がつきにくいので、枝を水平に誘引するとよいです。


その他栽培や性質の注意点

果皮は不味いです。果皮から乳白色の樹液(ラテックス)が出るので生で皮ごと食べないようにしてください。
マンゴスチンのように赤道部をぐるりと包丁で切り、果頂部と下を反対方向にねじると、ゼリー状の果肉と果皮が簡単に分離します。ラテックスが果肉につかないように果肉部を取り出してください。


その他豆知識

果皮がくすんできて、果頂部がピンク色になったら収穫します。収穫して常温で2~5日おき、果皮が柔らかく感じたら食べごろ。




モバイルバージョンを終了