
● シュガーコーンパーム ブラックペティオールの品種の特徴
「ブラックペティオール」は黒い葉柄を持つ植物を指す用語で、こちらの品種も葉柄が黒く染まります。
「シュガーコーンパーム」は東南アジア原産のヤシ科の植物で、日本では「黒砂糖の木」や「シュガーパーム」とも呼ばれています。その名の通り樹液には糖分が多く含まれており、発酵させてパームワインにしたり、加熱して砂糖(パームシュガー)に加工されます。現地では葉や繊維は手工芸品やロープの材料として重宝されています。
| 学名 |
| Arenga pinnata ヤシ科 |
| 最終樹高 |
| 地植え:3m ~ 5m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性常緑高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、地植え、観葉植物、記念樹、シンボルツリー、街路樹 |
| 植栽適地 |
| 日本全国(原則、鉢植え栽培) |
| 育てやすさ |
| ★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた、耐陰性強い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
ヤシの木|シュガーコーンパーム ブラックペティオール 実生苗の育て方
植え方・用土
日あたりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。10度以下になると枯死する可能性があるため、肌寒くなってきたら室内で管理するようにしてあげましょう。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。根腐れを起こしやすいので、やりすぎ厳禁。成木になると乾燥により強くなります。
増やし方
種
