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スイートケチャぺタイプ サントル の特徴と育て方 yukis-sarutoru-001-02

● サントル スイートケチャぺタイプの品種の特徴

サントル(Sandoricum koetjape)は東南アジアを原産とする果樹で、一般に「サントル型(Santol Type)」と「ケチャぺ型(Ketchape Type)」の2タイプに大別されます。本商品 スイートケチャぺタイプ(‘Sweet Ketchup’) はケチャぺ型に属し、かつては旧学名 Sandoricum nervosum として扱われていた系統です。
ケチャぺ型の特徴として、小葉が非常に大きく、長さ30cmに達することもあり、葉は環境によって赤みを帯びることがあります。花は大きく、緑色からクリーム色で、花序は30cmほどに伸びる迫力のある姿を見せます。
果実は果皮が厚く、可食部はやや少ないものの、非常に強い甘味を持つのが特徴です。また、果実は自然落果しにくいため、樹上でやや柔らかくなったタイミングを見極めて収穫する必要があります。味・外観ともに野性味と個性を色濃く残した、通好みのサントル品種です。

「サントル」は、別名コットンフルーツ(綿の果実)と呼ばれており、マイルドな桃とりんごを混ぜたような味と食感が楽しめます。近年の栽培品種は、食用となる外皮が厚くなり可食部も増え食べやすくなってきているため、需要が増えるのではないかと言われています。

学名
Sandoricum koetjape ムクロジ科 センダン属
別名
マラバーン、サンドリカム・コエチャペ、セントゥル、コットンフルーツ(綿の果実)、マランガン、バンタヤン
開花時期
7~8月頃
花色・大きさ・花形
緑色からクリーム色
香りの強さ
中香 フルーツ
果実の大きさ
10cm
果実の用途
生食、砂糖漬け、スープの味付けなど
結果年数
10年
最終樹高
鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
栽培用途
鉢植え、観葉植物など
成長の早さ
遅い (3cm/年)
植栽適地
日本全国(原則、鉢植え栽培)~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★☆☆☆☆ 難しい
日照条件:日なた~半日陰、土壌酸度:弱酸性
耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく

サントル|スイートケチャぺタイプ 実生ポット苗の育て方

植え方・用土

日あたりと水はけが良い場所が適しています。土質はあまり選びませんが、肥沃で湿り気のある土壌が適しているため、腐葉土や堆肥を混ぜ込んであげます。。寒さに弱く10度以下にならないような管理が必要なため、日本では鉢植えで育てます。生長に合わせて適宜植替えを行いますが、深く根を張るので鉢は深めのものを使用してください。


水やり

夏の成長期は土が乾しないように水やりに注意が必要です。


肥料のやり方

5月~10月頃に、2ヶ月に1度くらいのペースで緩効性化成肥料を与えてあげてください。
液肥でも構いませんが、冬場などの休眠期は与えなくても良いです。栄養剤肥料などで水はけが悪くなると根腐れが起こりますので、ご注意ください。


剪定方法

成長期に入ったら適宜間引き剪定を行い、風通しを良くします。


その他豆知識

果皮が黄色やオレンジになり、手で簡単にとれるほどになったら食べごろです。花芽がついてから熟すまで数か月かかることもあります。




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