サイトアイコン 苗木部の部室 〜苗木、育てよう〜

ブラックソーン ドリアン の特徴と育て方

● ドリアン ブラックソーンの品種の特徴

「ブラックソーン」はマレーシア原産の高級ドリアン品種で、「D200」や「Ochee」とも呼ばれています。
果実は丸みが強く、果皮の底に黒っぽい突起状の部分が見られることから、「Black Thorn(黒い棘)」という名前が付けられました。
果肉は濃いオレンジ色を帯び、樹齢の高い木ほど色が深くなる傾向があります。
食感は非常になめらかで繊維が少なく、とろけるようなクリーミーさがあります。
味は濃厚な甘味を中心に、ほのかな苦味や洋酒のような余韻が重なり、極めて複雑です。
香りは強いものの、ムサンキングより上品で華やかと評されることもあります。
若木では人工的なイチゴのような風味が出ることがありますが、古木になるほど深みのある味へ変化します。
生産量が少なく流通量も限られるため、マレーシアでは最高級ドリアンのひとつとして扱われています。
近年は品評会やメディアで注目を集め、ムサンキングを超える存在と評価する愛好家もいます。

「ドリアン」の魅力は、濃密な匂いと濃厚でクリーミーな甘美な味わいです。ビタミンやミネラルが豊富で「果物の王様」とも称されます。独特で強烈な香りは新鮮なドリアンなら少なく、一度食べたら病みつきになるほど美味しいらしいです。自生地では低地の密林に生え、45m程まで成長します。果樹園では10m程度に収まるように育てます。花からは腐った牛乳のような匂いがし、受粉者となるコウモリを呼びます。受粉後は14週程度で成熟し、一般的な大きさは直径25cm前後、重さは1~6kgほどです。表面はトゲトゲのある硬い皮に覆われており、可食部はその中にある種子の周りのクリーム状の部分となります。種子は焼いたりゆでたりすることで食べることは可能ですが、基本的には廃棄されます。
日本ではドリアンの木が安芸名和圏で植栽されていますが、開花はするものの未だ結実は極めて希なようです。また、栽培は極めて難しく、ある程度大きくなった気でも突然枯れることもあります。

学名
Durio zibethinus ‘Black Thorn’ パンヤ科 ドゥリオ属
花色・大きさ・花形
白色・(5cm位)・一重咲き(花弁数:5枚)
結果年数
7~10年
最終樹高
鉢植え:m ~ 2m (非耐寒性常緑高木)
最終葉張り
直立性
栽培用途
鉢植え、温室など
植栽適地
西表島以南(鉢植えで加温管理であれば、全国での管理が可能です。)
育てやすさ
★☆☆☆☆ 難しい
日照条件:日なた~半日陰、
耐寒性弱い(15度)、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通につく

ドリアン|ブラックソーン 実生鉢植えの育て方

植え方・用土

ドリアンの生育気温は23度以上とされ、15度以下になると枯死する恐れがあるため冬は温度管理が必須です。沖縄でも露地栽培が厳しいため、基本的に鉢植え(または温室地植え)の管理となります。小さな苗や若木の内は直射日光に弱いため、真夏はある程度遮光が必要。土質は酸性土壌が適しているため、ブルーベーリーやツツジ用の用土を使うと良いです。根を触られるのを極端に嫌うため、植えつけ、植替え時は極力根を触らないようそっと植え替えてください。除草時に傷がつくのすら嫌がります。


剪定方法

ドリアンは垂直に伸びる主幹に対し横にまっすぐな枝が伸びます。横に伸びた枝である程度太さがあるものに花芽が付くようです。主幹は2mで切り戻し、小枝を切り落としながら主枝を成熟させていきます。


その他豆知識

受粉はコウモリがいないので人工授粉が必要です。花粉を集め,筆などで撫でながら,人工授粉を行なってください。




モバイルバージョンを終了