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斑入り スノキ の特徴と育て方

● スノキ 斑入りの品種の特徴

スノキ( 斑入)は、葉に鮮やかな白掃込斑が入る珍しい美葉品種です。

「スノキ」は日本のブルーベリーと呼ばれています。葉や果実を嚙むと酸味があるため「酢の木」の名前が付きました。ブルーベリーの仲間で、釣鐘状の花を咲かせ、夏には生食できる黒い実がつきます。甘酸っぱいようです。

学名
Vaccinium smallii var. glabrum ツツジ科 スノキ属
開花時期
4月中旬~5月中旬
花色・大きさ・花形
白色・極小輪咲き(0.6cm位)・釣鐘状
収穫時期
8月上旬~9月上旬
果実の大きさ
★☆☆☆☆小粒 5mm 豊産性あり
甘さ
★★★☆☆ 平均糖度:15度
果実の用途
生食、ジャム
結果年数
1~2年
自家結実性
1本でなる(自家結実性があります。)
最終樹高
地植え:0.5m ~ 0.7m 鉢植え:0.5m ~ 0.7m (落葉低木)
最終葉張り
0.5m ~ 0.6m 開張性
栽培用途
果樹畑、花壇、鉢植え、庭木、コンテナ、寄せ植え
成長の早さ
やや早い
植栽適地
東北地方~九州の高冷地
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、土壌酸度:弱酸性
豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性やや弱い、耐乾性弱い
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない
芽吹き時期
3月上旬
トゲの大きさ
なし

スノキ|斑入 ポット苗の育て方

植え方・用土

暖地では9月中旬~12月上旬の秋植えが最適、寒冷地では2~3月頃に植えるのが最適です。暖地では真冬に植え付けしても大丈夫です。 それ以外の植え付けでは水切れに注意して育ててください。水はけ・風通しの良い場所を好みます。日あたりを好みます。日陰でも栽培は可能ですが実付きが悪くなります。


水やり

気温が高くなる夏に実をつけることと、ツツジ科の植物は根が浅く水切れしやすいので、地植えでも初夏の水やりは注意が必要です。鉢植えは表面が乾いたらたっぷりと与えます。10月以降は地植えでは水やりは雨任せにし、鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。土が乾いていないときは水は与えないようにします。


花芽の付き方

前年に伸びた枝の葉の脇に咲くため、剪定する場合は花後すぐに行います。


その他栽培や性質の注意点

※果実の大きさ、糖度、収穫時期に関しては、栽培する地域や栽培方法によって変化します。


その他豆知識

土壌酸度不足ではクロロシスになりやすいので、適時ピートモス天然硫酸マグネシウム肥料などで酸性土壌を維持するとよいです。
夏の高温や多湿、根腐れなどが原因で秋冬以外に葉が紅葉することがあります。根の生理障害なので、日陰で育てたり水やりに注意です。


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきません。まれに高温多湿になるとイラガが発生しますので、発生したら殺虫剤で駆除します。




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