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斑入り シロダモ の特徴と育て方

● シロダモ 斑入りの品種の特徴

丈夫で病害虫に強いため生垣にもぴったりのシロダモです。こちらの品種は、葉が美しいので一味違った生垣作りに最適です。木が大きくなりやすいため、定期的な剪定は必須ですが、その分病害虫の被害が出ても剪定で一掃することが可能です。
メス木は赤い実が楽しめますが、こちらはどちらかわかりません、、、。美しい葉色を楽しむ品種です。

シロダモは樹勢が強く大きく育つ木です。暑さ、乾燥、日陰に強いだけでなく、耐風性、耐火性、耐塩性にも優れているため、沿岸部に多く利用されてきました。
同じクスノキ科の実が黒く変色していくのに対し、いつまでも鮮やかな赤色の実のまま楽しめます。雌雄異株なため、実がつくのはメス木だけです。

学名
Neolitsea sericea(Blume) Koidz. クスノキ科 シロダモ属
別名
シロタブ、タマガヤ
開花時期
9~10月頃
花色・大きさ・花形
薄黄緑色・極小輪咲き・小さな花が集まって咲く
収穫時期
9~10月頃
果実の用途
観賞用
自家結実性
一本でならない(雌雄異株)
最終樹高
地植え:10m ~ 15m (常緑高木)
栽培用途
庭木、シンボルツリー、生垣、公園、街路樹、防風林
植栽適地
南東北~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性普通、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い

シロダモ |斑入り ポット苗の育て方

植え方・用土

植え付け時期は10~11月、3~5月が適期です。寒さに弱いため12~2月は避けましょう。土質は選びませんが、湿り気と養分を好むため堆肥を多めにすき込んだ土に植えつけてください。日当たりを好みますが、日陰にも強い木です。
移植は向かないため植え付け場所は慎重に選びましょう。


水やり

雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。


肥料のやり方

2月ごろに寒肥として油かす腐葉土堆肥を株周りに穴を掘り与えます。


剪定方法

必要な高さになったら摘心を行います。生育が非常に良く刈り込みにも耐えるため、2~3月と6~10月頃に適宜、剪定を行います。実を楽しみたい時は、剪定を控えます。




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