
● ジャコウカエデ 斑入りの品種の特徴
本種は、葉に黄掃込斑または黄色のフクリン斑が入る珍しい品種です。
ジャコウカエデ(麝香楓)はクマツヅラ科ハマクサギ属の落葉樹です。別名:ニオイカエデ(匂い楓)。葉、幹、根に芳香があることから「ジャコウカエデ」と呼ばれるようで、葉を揉むとその名のとおり匂います。葉の形がカエデに似ていますが、カエデではありません。秋には鮮やかな黄葉を見せます。
非常にレアキャラ的な植物で、盆栽などに使用されています。
| 学名 |
| Premna japonica クマツヅラ科 ハマクサギ属 |
| 別名 |
| ニオイカエデ(匂い楓) |
| 開花時期 |
| 5~6月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・小輪咲き(2cm位) |
| 最終樹高 |
| 地植え:m 鉢植え:m (耐寒性落葉小高木) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、地植え、盆栽、カラーリーフ |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
| 日照条件:日なた、 耐寒性普通、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通 |
ジャコウカエデ|斑入の育て方
植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。水はけのよい土壌で植えつけましょう。寒冷地では鉢栽培をおすすめします。日当たりがよく水はけのよい場所が好ましいです。寒さに弱いので冬は凍結に気をつけてください。
水やり
鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。地植えの場合は、雨が少なく乾燥する場合はたっぷりと与えてください。
肥料のやり方
2月ごろに寒肥として有機肥料の油かすを株周りに与えます。
剪定方法
剪定することで枝を密生させることができます。良い枝を切り詰めるようにしてください。徒長枝が伸びて樹形を乱す場合は、取り除いてください。
