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ステレオセレウス プルイノサス サボテン の特徴と育て方 種子 20粒

● サボテン ステレオセレウス プルイノサスの品種の特徴

ステノケレウス プルイノススは、メキシコ中南部原産のサボテン科ステノケレウス属に分類される大型の柱サボテンです。青白い粉(ブルーム)をまとった美しい茎肌と力強い柱状の樹形が特徴で、自生地では高さ6~10m、幹径30~40cm程度になります。鉢植えでは高さ1~3m程度。古くからメキシコでは果実を収穫するために栽培されており、食用サボテンとしても重要な種類です。
春から初夏にかけて夜間に大きな白色の花を咲かせ、受粉後には「ピタヤ(Pitaya)」と呼ばれる果実を実らせます。果肉は赤色や紫紅色を帯びることが多く、糖度が高くジューシーで、生食をはじめジュースやジャムなど幅広く利用されています。
生育は比較的旺盛で、乾燥や高温にも非常に強く、十分な日照と排水性の良い環境で育てることで、美しい青白い肌と迫力ある樹形を楽しむことができます。

多肉植物のなかでも「刺座(しざ、とげざ)」という特別な器官、トゲをもつものが「サボテン」に分類されます。英語では「カクタス」。他にもシャボテン、仙人掌、覇王樹などと表記されることもあるようです。

学名
Stenocereus pruinosus サボテン科 ステノケレウス属
別名
Pitaya, Organ Pipe Cactus、ピタヤ、ピタージャ、キャンドルカクタス
開花時期
春~初夏
花色・大きさ・花形
白・巨大輪咲き(30cm位)
香りの強さ
★★★★☆ 中香 甘く爽やかな香り
収穫時期
6~8月頃
果実の大きさ
★★★☆☆ 中~大果 5~8cm程度 豊産性あり
甘さ
★★★☆☆ 平均糖度:11度
果実の用途
生食、ジュース、ジャム、シャーベット、スムージー
結果年数
6~10年
自家結実性
1本ではなりにくい(自家不和合性)
推奨受粉樹・結実率順で記載
実生株を複数、もしくは近縁種が近くにあると結実率が向上します。
最終樹高
地植え:6m ~ 10m 鉢植え:1m ~ 2m (多年生柱サボテン)
最終葉張り
直立性で株元から多数分枝する大型樹形
栽培用途
鉢植え、観葉植物、サボテン、果樹
成長の早さ
やや早い
植栽適地
南関東~沖縄(寒冷地では鉢植え管理推奨)
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、耐陰性弱い、土壌酸度:弱酸性
豊産性あり、耐寒性やや強い(5度)、耐暑性とても強い、耐乾性とても強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
芽吹き時期
4月頃
トゲの大きさ
中~大型(2~5cm程度)
花言葉
枯れない愛、情熱

ピタヤ ステレオセレウス プルイノサスの育て方

植え方・用土

用土はサボテン・多肉植物専用培養土、または硬質赤玉土(小粒)5割、軽石(小粒)3割、日向土または桐生砂2割程度を配合した、水はけの良い用土が適しています。
植え付け適期は4月~7月です。
地植えの際は温室で、家庭栽培の場合は、鉢植え栽培が必須になります。生育適温は25~30度です。8℃以下になると、茎が黄色くなり寒害を受けるので、寒さ対策は特に重要です。鉢植え栽培の場合、10月下旬からは 日中 ベランダで日光に当て、夕方からは室内で管理してあげてください。(10月下旬~4月までは室内管理がおすすめ)日当りの良い場所での管理がおすすめです。また夏の直射日光が強すぎると日焼けしやすいので、直射日光を避けた涼しい環境で育てます。

植え替えは2~3年に1回、春から初夏に行うと根張りが良くなります。大型になるため、安定した鉢で管理すると倒伏を防げます。


水やり

春から秋の生育期は、用土が完全に乾いてから鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。乾燥には非常に強く、過湿を嫌うため、水の与え過ぎには注意してください。冬は月1回程度を目安に控えめにし、低温期は断水気味に管理します。


肥料のやり方

春から初夏と秋に緩効性肥料を少量施します。生育期には薄めた液体肥料を月1回程度与えてもよいですが、窒素過多は徒長の原因となるため控えめにします。


花芽の付き方

十分に成熟した枝の先端付近に花芽を形成します。


剪定方法

不要な枝や込み合った枝を切り取り、風通しを確保します。切り口から菌が入るのを防ぐため、直射日光の当たらない風通しの良い日陰で、3~7日ほど切り口を十分に乾燥(カルス化)させてください。


その他栽培や性質の注意点

大型の鋭い刺があるため、植え替えや移動の際は厚手の革手袋を着用してください。


その他豆知識

【果実を多くつけさせる方法】
十分な日照を確保し、成熟した株を育てることが重要です。複数株で管理すると受粉率が高まり、結実が安定します。


病害虫の予防法

過湿を避けて風通しを良く管理することで、根腐れやカイガラムシの発生を予防できます。発生初期はブラシなどで除去し、多発時は適用薬剤を使用してください。


増やし方

種まきか挿し木

【種まき時期】  4~7月
【発芽適温】 25~30℃
【発芽日数】 7~21日程度
※種子の鮮度や管理環境によって前後します。
【発芽率】 新鮮な種子では70~90%程度の発芽率が期待できます。適温・適湿を維持すると発芽しやすく、保存期間が長い種子では40~60%程度まで低下することがあります。

【種まきの方法】
種まき用土は、赤玉土小粒4:バーミキュライト3:軽石小粒3程度に配合した清潔で排水性・通気性の良い用土、または市販のサボテン・種まき用培養土を使用します。
播種前に用土を十分湿らせ、種子は表面に均一にまきます。覆土は1~2mm程度とごく薄く行い、霧吹きや腰水で湿度を維持してください。
種まき後は直射日光を避けた明るい日陰で25~30℃を保ちます。屋外では雨の当たらない風通しの良い軒下、室内では植物育成ライト下やレースカーテン越しの窓辺が適しています。発芽後は徐々に日光へ慣らし、本葉が展開したら腰水を終了して乾湿のメリハリをつけながら育てます。

【種子の保存方法】
密閉容器に乾燥剤とともに入れ、高温多湿を避けた5~10℃程度の冷暗所、または冷蔵庫の野菜室で保管してください。種子は時間の経過とともに発芽率が低下するため、購入後1年以内の播種をおすすめします。

果樹・花木(硬質な種子)の播き方

(1) 清潔で水はけのよい用土を用意します。

例:小粒の赤玉土や鹿沼土など、水はけのよい土を使用します。

(2) 種子の殻が硬い場合は、吸水しやすくするために表面に軽く傷をつけます。

ただし、深く削りすぎたり発根部分を傷つけたりすると発芽しない場合があるため注意してください。

(3) 種子を水、または殺菌剤を薄めた水に一晩浸します。

(4) 準備した用土に種子を置くようにまき、軽く土をかぶせます。

(5) 発芽するまで用土が乾かないように管理します。

ただし、過度な湿度はカビや腐敗の原因となるため注意してください。
(6) 発芽後、苗が育ってきたら一株ずつ鉢上げします。

その際、根を傷つけないよう丁寧に扱います。

※ 発芽までの期間は種によって異なります。種類によっては、温度や湿度などの条件が整ったときに発芽する場合があります。

※多くの硬い種子の果樹、花木についての発芽方法となります。




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