
● バジル ブッシュバジルの品種の特徴
ブッシュバジルは、葉の大きさがスイートバジルの半分ほどで、こんもり小さく育つので、プランター栽培に最適なバジルです。ピザやパスタなどのイタリア料理によく合います。葉が小さいので、そのまま料理に散らして使えるので便利です。ライムウォーターに小さい葉を飾ってさわやかな夏のドリンクにしてみるのもありですよ。
霜にあたると枯れるので、秋まきの場合は寒くなったら室内にプランターを移動してください。白い小さな花が咲き、観賞用としてもきれいです。
【育て方について】
播種時期:4~6月、8~9月
直播かポット(セルトレーも可)で種まきします。日当たり・風通しの良い屋外を好みます。種まきから60~70日ほどで収穫開始できます。花が咲くと香りが飛びやすいので、花を切ると香りが戻ります。
「バジル」はシソ科の多年草で、インドや東南アジアが原産のハーブです。およそ150種類の栽培品種があり、世界中で栽培されています。日本には江戸時代に中国から薬草として輸入されはじめましたが、料理に使われるようになったのは2000年代以降と比較的日本での歴史は浅いです。イタリア語名の「バジリコ」の名もよく知られています。
