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モーヴァンヒルズ バラ R ランブラー (つるバラ)の特徴と育て方 rose_er063-03n

●商品について
商品は3年生接ぎ木ポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約110cmです。根鉢の大きさは7号(直径21cmポット)です。3年生苗とは苗木ができて3年目の苗です。

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秋から冬に入荷します。頂芽優勢で枝先ほど葉が茂る性質で、中間部や下の方は葉がついていなかったり、秋から早春は黄変して落葉することが多いです。夏越えした葉はシミやすれ傷がある場合がありますが、病気や害虫ではありません。定期的な薬剤散布により病害虫は予防してあります。秋から冬は葉が次第に黄変して、落葉が進みます。生理現象ですので状態不良ではありません。あらかじめご理解ください。光合成による養分蓄積を優先するため、多少の痛みのある葉を、あえて取り除かずに出荷する場合があります。

四季咲き品種は秋に花がついてくることがありますが、残暑で花が小さかったりしますし、株の充実を優先して花を落として出荷する場合があります。あらかじめご理解ください。

晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。

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● バラ モーヴァンヒルズの品種の特徴

繰り返し咲く、珍しいランブラーです。中程度から大きいかたまりで、可愛らしいソフトイエローの花が咲きます。成長は強く、スレンダーに伸び、葉は照り葉でとげも少ない。アーチを簡単に覆うことができ、壁面や、トレリスなら3~4m程度には伸びます。明るいノワゼット・ローズの香りがあります。
うどん粉病に強い、黒星病に強い。

ランブラーローズは枝がしなやかで、壁面仕立てなど大きく誘引して楽しみたい品種です。

学名
Rosaceae Rosa バラ科 バラ属
別名
オスカナリー
作出年・作出者
2000年 (イギリス・デビッドオースチンロージズ株式会社・デビッド オースチン)
交配親
実生 × 実生
開花時期
5~10月 (繰り返し咲き)
花色・大きさ・花形
黄色・小輪咲き(4cm位)・八重/多弁
香りの強さ
★★☆☆☆ 微香 ノワゼットローズ
最終樹高
地植え:1m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉低木)
最終葉張り
つる性 しなやかタイプ
栽培用途
鉢植え向き、プランター向き、花壇、庭植え向き、アーチ向き、ポール向き、トレリス向き、フェンス向き、壁面仕立て向きなど
成長の早さ
樹勢が強い
植栽適地
日本全国
育てやすさ
初心者におすすめ
日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、
耐寒性強い、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通につく
芽吹き時期
3~4月頃
トゲの大きさ
トゲが少ない
花言葉
(黄色のバラ)友情、平和、愛の告白

バラ|モーヴァン.ヒルズ(モーヴァン・ヒル) 3年生長尺1.1m苗の育て方

植え方・用土

植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために鉢底石を鉢底に敷いてください。


水やり

鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。


肥料のやり方

3月の芽出し時期と7月の夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。


その他豆知識

近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。


病害虫の予防法

3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。




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