
冬の葉色
● ツルマサキ エメラルドゴールドの品種の特徴
エメラルドゴールドは、覆輪の黄斑入りの明るい葉色です。冬は紫がかって赤く紅葉します。枝はつる状で這うように横に伸びます。
洋風によく合うグランドカバーです。ツルマサキはつる性で、寄りかかるものがあれば気根を出して自分でよじ登っていきます。よじ登るものが周囲になければ、這うように育ちます。
寄せ植えのカラーリーフや、泥はね・雑草防止のグランドカバーとしても最適です。
斑の色は新芽の時が一番きれいで、徐々に緑が濃くなります。先祖帰りしやすく、いつのまにか緑葉になっていることもあります。日当たりで育てると節が詰まって育ち、半日陰ではやや間延びします。耐寒性は強いのですが、冬は落葉が多いです。
別名:リュウキュウツルマサキ、ナガバツルマサキ、マルバツルマサキ、つるまさきえめらるどごーるど
| 学名 |
| Euonymus fortunei ‘Emeralds Gold’ ニシキギ科 ニシキギ属 |
| 別名 |
| リュウキュウツルマサキ、ナガバツルマサキ、マルバツルマサキ、つるまさきえめらるどごーるど |
| 開花時期 |
| 6~7月頃 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 黄緑色・小花 |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.5m ~ 1m 鉢植え:0.5m ~ 1m (常緑低木) |
| 最終葉張り |
| 0.7m ~ 1.5m |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、寄せ植え、グランドカバー、カラーリーフ |
| 成長の早さ |
| 普通 |
| 育てやすさ |
| 日照条件:日なた~半日陰、 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 花言葉 |
| 気長に努力 |
ツルマサキ|エメラルドゴールドの育て方
植え方・用土
通気性と保水性のバランスがよく肥沃な壌土を好みます。
水やり
地植えの場合は雨任せで大丈夫です。
鉢植えで育てる場合は土の乾燥が早くなるため、定期的な水やりが必要になります。基本的には土の表面が乾いてきたタイミングで水やりを行うといいでしょう。
肥料のやり方
有機物を含んだ肥沃な土壌であれば多くの肥料を必要としません。有機質の肥料を寒肥として与えてください。
剪定方法
あまり必要ありません。樹形を整えたり、枯れ枝を切る程度でいいです。
病害虫の予防法
病害虫に強いです。
風通しが悪いとうどんこ病が発生するので注意してください。
