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ペンダ ライラック 姫ライラックの特徴と育て方 niwa_rairakku015-01

● ライラック ペンダの品種の特徴

「ペンダ」は従来の春の短い期間に咲くライラックと違い、春から霜の降りる頃まで芳香のある桃紫色の花を咲かせ続ける四季咲き品種です。蕾の時期はもう少し色が濃くて紫に近いです。開花が進むとピンクになっていきます。開花期間が長いので、従来のライラックよりも長期間、花を楽しめます。
春と夏~秋に花が咲きます。春の開花後に花を花茎から切ると再び花が上がってきやすくなります。真夏は花つきが悪くなりますが、秋に気温が下がってくると、再び花が良く咲くようになります。
樹高がそれほど高くならないので、おしゃれな生垣にもオススメです。(冬に落葉します)

ライラックは別名:「ムラサキハシドイ」「リラ」とも呼ばれます。寒さに強い落葉樹です。あまり大きくならないので人気があります。4月の開花期は甘い香りを漂わせます。庭木のシンボルツリーとして魅力的な花木です。
葉がハート形葉がハート形についたり、花冠の先は普通4つに裂けていますが、まれに5つに裂けているものがあります。5つに裂けた花は「ラッキーライラック」と呼ばれ、恋のまじないに使われるようです。
ライラックは札幌市の木に指定されておりますので、寒い地方の木のイメージですが、本州一帯でも十分育てることができる木です。確かに、夏の暑いのを嫌うので、西日の当たらない場所で水はけが良く、乾燥しにくい場所で育ててやります。マルチングをして乾燥防止をすると安心です。
株元は葉がなくなって貧弱になったりするので、株元にローズマリーなどの下草を植えるとよく似合います。

姫ライラックは贅沢な香りを自宅でも楽しめるようになったコンパクトなライラックです。樹高が高くならずこんもりと横に広がり、小さな庭や鉢植えでも育てやすいのが魅力です。耐暑性が強く、暖地でも育てやすくなりました。

学名
Syringa vulgaris L. モクセイ科 ハシドイ属
開花時期
5~7月、9~10月 (四季咲き)
花色・大きさ・花形
ライラックピンク
香りの強さ
★★★☆☆ 中香 甘い香り
最終樹高
地植え:1.2m ~ 1.5m 鉢植え:1m ~ 1.5m (耐寒性落葉小高木)
最終葉張り
1.2m ~ 1.5m 開帳性
栽培用途
地植え、鉢植え、記念樹、ベランダ、生け垣 など
成長の早さ
早い
植栽適地
北海道~九州
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、耐陰性普通、
耐寒性とても強い(-40度)、耐暑性強い、耐乾性普通
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんど出ない
芽吹き時期
4月中旬
トゲの大きさ
なし
花言葉
初恋の感動、愛の芽生え、思い出

姫ライラック| ペンダ PVPの育て方

植え方・用土

基本的に植え付けは10月~6月頃までに行います。寒さにも強いです。
日あたり、水はけの良い場所に、堆肥をよく混ぜた肥沃な土壌に植えます。日当たりを好みますが強い西日は苦手なので、夏の西日が当たらない場所で育てます。過湿を嫌うので深植えせずに浅く植えます。
鉢植えの場合は培養土で植えてください。最初は7号鉢くらいで育てると良いです。
鉢植えでは2年に1回植替えをおすすめします。植替えは落葉時期に行います。


水やり

露地栽培で雨があたるようであれば、水やりは雨任せで大丈夫です。鉢植えの場合は春から秋の生育時期は土が乾いたらたっぷりとお水を与えてください。


肥料のやり方

2月ごろに寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えます。
花後は油粕と骨粉を株元にまきます。


剪定方法

花後に花茎の剪定行います。最初の花が咲き終わった直後に花のすぐ下で花茎を切ります。


病害虫の予防法

カミキリムシに要注意です。テッポウムシ予防樹脂フィルムの株元から1mくらいまで塗っておくとよいです。アブラムシが春と秋につくことがあります。風通しを良くして育ててください。
病気はほとんど出ません。




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