
● ハギ ダルマハギの品種の特徴
「ダルマハギ」はハギの中でも夏から秋にかけて咲く早咲き品種です。葉っぱが丸いのもとても可愛らしいです。5月の花期が終わったら刈り込んであげると、9月ごろにもう一度花を咲かせます。花は他の品種と比べ、やや大ぶりで自生がないため園芸品種とされていますが詳細はわかりません。
ハギは秋の七草の一つとして古くから親しまれてきた植物。ハギの仲間は種類が多く、まとめてハギと総称しています。一般的にハギというと、ミヤギノハギやヤマハギを指すことが多いです。
ハギ(萩)は枝垂れるように枝を伸ばして、晩夏から秋にかけて直径1~1.5cmくらいの赤紫色の花をたくさん咲かせます。 生育旺盛で刈り込んでもすぐに大きく枝を伸ばします。 暑さ寒さに強く丈夫な性質で、病害虫の発生もほとんどありません。
| 学名 |
| Lespedeza patens マメ科 ハギ属 |
| 別名 |
| だるま萩、達磨萩、ケハギ |
| 開花時期 |
| 5~7月と9月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 赤紫・小花 |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 1.5m 鉢植え:m ~ 1.5m (落葉低木) |
| 栽培用途 |
| 地植え、鉢植え、花壇、寄せ植え |
| 成長の早さ |
| 早い |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
| ★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:強い |
| 花言葉 |
| 思案、柔軟な精神 |
ダルマハギ|ポット苗の育て方
植え方・用土
日当たりが良い場所で、水はけの良い土壌を好みます。
厳寒期を避けた落葉期中の11月~12月、2月下旬~3月中旬頃が植え付け適期です。
水やり
地植えは雨任せで真夏以外は必要ありません。
鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。乾燥に弱いので水切れしないように注意してください。
肥料のやり方
特に必要ありません。
剪定方法
休眠期の冬の間に不要な枝を剪定し、大きく切り詰めるようにしましょう。
病害虫の予防法
病気はほとんど見られませんが、新芽の伸び始める4月中旬以降にアブラムシが発生します。見つけ次第駆除してください。
