●台湾サッコウフジ(錯甲藤)「赤花」の特徴
濃い紅色の花が房咲きに咲く品種です。
フジ(藤)によく似ていますが、フジの仲間ではなくナツフジ科の植物です。沖縄や台湾などに自生している暖地向きの植物で、夏に花を咲かせます。房状にたくさんのツボミを付け、下から順に次々と開花させます。花はフジとは違い、上向きに咲きます。紫色の花が咲くのでムラサキナツフジ(紫夏藤)とも呼ばれていますが、赤や黄色の花が咲く園芸品種もあります。
つる性ですが、きちんと管理すればコンパクトに楽しんでいただくことも可能です。盆栽として楽しんでみえる方も多いです。病害虫に強く、ツルの管理以外はあまり手がかかりません。植えっぱなしでも毎年よく花を咲かせてくれます。
●苗木の形状
商品は鉢苗です。鉢部分も含め高さ約70cm前後くらいです。この商品は通常梱包でのお届けとなります。1梱包4本まで同梱できます。
●台湾サッコウフジの特徴
| 学名 |
| Millettia reticolata Bento マメ科ナツフジ属 |
| 別名 |
| タイワンサッコウフジ、ハギフジ、ムラサキナツフジ(花が紫色の品種) |
| 最終樹高 |
| 2~5m程度 つる性低木 |
| 開花時期 |
| 6~8月頃 |
| 日照条件 |
| 日向を好む |
| 植栽適地 |
| 関東~沖縄 ※関東以北での屋外での越冬は困難。 |
| 育てやすさ |
| 耐暑性強、耐寒性普通、病害虫に強い、やせ地でも育つ |
| 栽培用途 |
| 庭植え、鉢植え、盆栽、花壇、公園 など |
