
● 風鈴ガマズミ 風鈴ガマズミの品種の特徴
一般のツリバナの花柄が10~15cm程度であるのに対し、こちらの「風鈴」の花柄は30cm位まで下垂し、大きな赤いプロペラ形の実がつき、風に揺れる姿はまるで風鈴のようで見事です。花は緑色と地味ですが風情があります。
別名:吊花、エリマキ、つりばなふうりん
| 学名 |
| Viburnum setigerum ガマズミ科 ガマズミ属 |
| 別名 |
| ティービバーナム、TeaViburnum |
| 開花時期 |
| 5~6月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白 |
| 収穫時期 |
| 9~10月 |
| 果実の大きさ |
| 4~5mm |
| 最終樹高 |
| 地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木) |
| 栽培用途 |
| 記念樹、寄せ植え、目隠し、花壇、鉢植え、盆栽、学校、公園 など |
| 成長の早さ |
| 普通 |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
| ★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:強い |
| 花言葉 |
| 結合、私を無視しないで、私を見て |
風鈴ガマズミ|ポット苗の育て方
植え方・用土
基本的に植え付けは10月~入梅までに行います。寒冷地では真冬の植え付けは避けます。
日当たりが良く、水はけの良い肥沃な土壌を好みますので、堆肥や腐葉土をすき込んだ土に植えつけてください。乾燥が苦手なので、夏の高温期はマルチングをするなどの対策が必要です。
水やり
雨が当たる環境で地植え(露地栽培)の場合、よほど乾く場所でなければ水やりは必要ありません。鉢植えでは土が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
ほとんど必要ありません。施すのであれば、花後と紅葉後に緩行性の化成肥料を株元に与えてください。堆肥をすき込む程度でも充分育ちます。
剪定方法
剪定はほとんど必要ありません。樹形が乱れてきたら整理する程度で大丈夫です。長く伸びすぎた枝や、花が付かなくなった古い枝を、枝元から切って風通しをよくすと、害虫予防にもなります。剪定の適期は花後の5~6月です。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど心配いりません。基本的に丈夫な植物ですが、風通しが悪いとカイガラムシが発生することがあります。乾燥が原因でハダニが発生することもあります。
