
● アフリガヅタ 斑入りの品種の特徴
斑入りアメリカヅタは通常のナツヅタの葉に美しい斑が入る品種です。葉色と葉の形が爽やかな感じで涼し気です。斑の入り方は個体差や季節差があります。涼し気な斑入り葉は芽吹き後に徐々に鮮やかになっていきます。花は小さく目立ちません。また、斑入り種は花があまり咲かないです。
原種は大きく伸びますが、斑入りアメリカヅタは生長が遅く、また剪定もしやすいので狭いスペースでも楽しめます。白い部分が葉焼けしやすいので、夏は半日蔭か日陰のほうが美しく保てます。
「アメリカヅタ」はブドウ科の落葉性ヅタで、壁やトレリスなどに誘引して、好みの形に仕立てられます。ツルを伸ばして絡みついていくのではなく、気根を出して、木や壁に這い上るように伸びていきます。秋には赤く紅葉する葉と黒い果実が美しい植物です。ヘンリーヅタは同じツタ属の仲間になります。
| 学名 |
| Parthenocissus quinquefolia ブドウ科 ツタ属 |
| 別名 |
| バージニアツタ、バージニアクリーパー、オランダヅタ、カナダヅタ |
| 開花時期 |
| 6~8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 黄緑 |
| 収穫時期 |
| 9~11月 |
| 最終樹高 |
| 地植え:10m ~ 15m 鉢植え:1m ~ 2m (耐寒性落葉つる性) |
| 最終葉張り |
| つる性 |
| 栽培用途 |
| グランドカバー、鉢植え、盆栽、庭植え、パーゴラ、フェンス仕立てなど |
| 成長の早さ |
| やや遅い |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
| ★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:半日陰、耐陰性やや強い、 耐寒性強い(-15度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 誠実、結婚、勤勉 |
アメリカツタ|斑入り 鉢植えの育て方
植え方・用土
基本的に移植や植え付けは年中可能ですが、オススメは4月~10月頃(7,8月の真夏を除く)です。日なた~半日陰で育ちますが、日なたの方が葉色がよくなりますが、乾燥や葉焼けするので午後からは日陰のほうが良いです。
水はけと通気性が良く、肥沃な土を好みます。地植えの場合は『花ひろば堆肥極み』を、鉢植えの場合は『花ひろば培養土和み』を使って植えると簡単手軽&最高です!根元の乾燥には弱いので真夏の直射日光が株もとにあたらないよう注意してあげます。
水やり
湿り気のある土壌を好みますが、過湿も嫌います。水は土の表面が乾いたらたっぷりと。あまり乾燥させすぎないように管理します。
肥料のやり方
春、芽吹く前に腐葉土や有機性肥料を周囲の土に混ぜ込みます。
剪定方法
つるが伸びて形が崩れてきたら刈り込みをしてあげて下さい。剪定は年中できます。株が小さいうちは這い上らないので立体的にするには誘引します。剪定に強いので刈り込んでコンパクトにもできます。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど見られません。時々ついていれば、消毒や駆除してください。
