
● 桔梗 五月雨桔梗の品種の特徴
「五月雨桔梗」は6月開花した後に切り戻すと秋にも開花が楽しめます。
「桔梗」は秋の七草の一つで、広がった釣鐘状の花が特徴的です。花弁は5枚で星型。蕾が風船のような形をしているため、バルーンフラワーと呼ばれることもあります。寒さ・暑さに強く初心者にもおすすめ。種から育てる場合は花がつくのは2年目以降になります。基本的に植え替えを嫌うため、植える場所はよく吟味しましょう。
| 学名 |
| Platycodon grandiflorus キキョウ科 キキョウ属 |
| 別名 |
| バルーンフラワー |
| 開花時期 |
| 6~9月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 青紫・・ラッパ咲き |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.8m ~ 1m 鉢植え:0.8m ~ 1m (多年草) |
| 栽培用途 |
| 地植え、花壇、鉢植え、プランター栽培 など |
| 植栽適地 |
| 日本全国 |
| 育てやすさ |
| ★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性強い、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 永遠の愛、変わらぬ愛、誠実、気品 |
球根|五月雨桔梗 白&紫 5株入の育て方
植え方・用土
有機質に富んだ水はけ・日当たりの良い場所に植えつけます。やや酸性土壌を好むため、石灰は施さないようにしましょう。鉢植の場合は赤玉(小粒):鹿沼土:腐葉土を5:2:3の割合で混ぜて使用します。植えつけ・植え替えの適期は3月か10月ころで、鉢植の場合は根が回ったら、庭植えの場合は3年に一回くらい株分けを兼ねて行います。
暑いのは苦手なので夏場は半日陰になる場所が望ましいです。耐寒性はありますが凍結が心配される場合は腐葉土をかぶせるなど防寒対策を行います。
水やり
鉢植の場合、水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬でも乾燥しすぎないよう軽く湿る程度に時々水を与えます。庭植えの場合は基本的に必要ありません。
肥料のやり方
鉢植の場合は元肥として緩効性肥料を施し、開花時期には追肥として液体肥料を2週間に一度与えます。庭植えの場合は植付け時に堆肥をたっぷりとすき込んでいれば追肥は必要ありません。
病害虫の予防法
植え替え時に根にコブができていないか確認し(ネコブセンチュウによるもの)、できている株は廃棄します。
増やし方
タネまき、株分け、さし芽
