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八重マツリカ ジャスミン の特徴と育て方

● ジャスミン 八重マツリカの品種の特徴

八重マツリカは幾重にも重なった白くふんわりとした花びらが特徴のジャスミンで、非常に甘く強い香りが楽しめます。バラのような豪華な花を咲かせ、甘く濃厚な香りです。ハワイのレイの花として知られるピカケの一種です。純白の花は咲き進むにつれてピンク色を帯びてきます。夜間の温度が18度以上になると開花し始めます。
夜になると香りが強くなる傾向があり、アロマや癒し効果も期待できます。ジャスミンティーの香料原料としても重宝されています。
マツリカと比べて矮性で、葉は丸みを帯びています。
香りの良さから、ジャスミンティーの原料としても知られています。鉢植えでの栽培も容易で、観葉と観花を兼ねた楽しみ方ができます。小さなバラのような可愛らしい花で、良い香りも楽しめます。白からピンクに花色が変化します。

「ジャスミン」のほとんどの種は鑑賞用です。基本的にモクセイ科ソケイ属に分類されるつる性の植物で特に芳香性のある品種を指します。栽培の歴史は古く古代エジプトから。特にソケイと茉莉花の2種は香料原料として大規模な栽培が行われています。

学名
Jasminum sambac モクセイ科 ソケイ属
別名
ローズピカケ、アラビアンジャスミン、サンバックジャスミン、サンパギータ
開花時期
7月~9月
花色・大きさ・花形
白→ピンク・・八重咲
香りの強さ
★★★★★ 強香 クチナシに似た甘い香り
最終樹高
鉢植え:0.5m ~ 2m (常緑つる性)
栽培用途
観葉植物、鉢植え、ハーブティー
植栽適地
東北~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性強い、
耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:強い
花言葉
優美、愛らしさ、愛想のよい

ジャスミン|八重マツリカ ポット苗の育て方

植え方・用土

日当たり、水はけのよい場所を好みます。日照不足は花付きに影響しますので、できるだけ明るい場所で管理してください。根が弱いため植えつけ・植替えの際は根鉢を崩さないようにそっと行ってください。南国の植物なので基本的に寒さは苦手なので冬は霜が当たらないよう室内に取り込みます。


水やり

春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬はやや控えめにして、乾かしすぎないように注意します。


肥料のやり方

春と秋の成長期には緩効性肥料の元気玉を与えると、花付きが良くなります。液体肥料も2週間に1回を目安に併用してください。


花芽の付き方

新芽の先端に花芽をつけ、夏から秋にかけて次々と花を咲かせます。花後に軽く剪定することで、また花がつきやすくなります。


剪定方法

毎年剪定が必要です。花が終わったころに脇のつるを2/3カットします。主要な蔓を切ると翌年から花がつかないことがあります。


その他豆知識

栽培温度は13~15度以上を保ってください。夜間の温度が18度以上になると開花し始めます。寒さにやや弱いため、冬は5℃以上を保つ環境で育てましょう。


病害虫の予防法

病害虫はほとんどつきません。


育て方のまとめ

強い日差しに注意が必要




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