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ヒスイカズラ ヒスイカズラ の特徴と育て方

● ヒスイカズラ ヒスイカズラの品種の特徴

「ヒスイカズラ」はその名の通り、鮮やかな翡翠色の花を咲かせることから名づけられました。こうもりなどの花粉媒介者の気をひくためにこの色になったとされています。原産地であるフィリピンでも非常に数が少なくなっており絶滅危惧種に指定されています。近年は栽培研究が進み、日本でも様々な植物園でその姿が楽しめるようになってきました。マメ科らしい蝶形花で1つの花は5cmほど房の長さは1mにもなるなど非常に大型のつる性植物です。

学名
Strongylodon macrobotrys マメ科 ヒスイカズラ属
別名
マイサレンシス、ジェードバイン
開花時期
3~5月
花色・大きさ・花形
翡翠
収穫時期
6月~8月
最終樹高
地植え:m ~ 20m 鉢植え:m ~ 2m (常緑つる性)
栽培用途
花壇、庭植、鉢植え、プランター等
植栽適地
沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。)
育てやすさ
★☆☆☆☆ 難しい
日照条件:日なた~半日陰、土壌酸度:弱酸性
耐寒性弱い(10度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通につく
花言葉
私を忘れないで

ヒスイカズラ |ポット苗の育て方

植え方・用土

基本的に日当たりの良い場所を好みますが、強い直射日光にあたると葉焼けするため、半日陰の場所が最適です。※日光が不足すると花付きが悪くなることがあります。つる性でかなり大型になるので支柱やトレリスを用意し、しっかりと支えられるようにしましょう。土質はあまり選びませんが、水はけの良い土を好むため水はけが悪いようなら軽石やパーライトを混ぜ込みます。

移植に弱いため植え付ける際は、根鉢を崩さないように慎重に。

植え付け後はしっかりと水を与えて、根付きを助けます。
はっきり言って寒さに弱いので露地栽培は無理です。温室で温度管理するか、鉢植えで10度以下になる場合は室内に取り込んで温度管理が必要となります。


水やり

鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりを与えます。葉が多いため夏は水切れしやすいため要注意です。逆に冬は生育が止まるため乾燥気味に。表土が乾いてから数日たってから水やりするようにしましょう。多湿を好むため、夏の高温期などはしっかり葉水を与えます。


肥料のやり方

5~10月の生育期には、2ヶ月に1回程度緩効性化成肥料を与えます。窒素分を控え、リン酸・カリを多めにすると花付きが良くなります。


増やし方

種、挿木




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