
● ゼラニウム パインゼラニウムの品種の特徴
パインペラルゴニウムのパインとは松のことです。デンチの交配種で葉は松(パイン)のような香りがすることからこの名前が付きました。高さは60cmほどになる強健種です。深裂した葉の葉脈には太くチョコレート色が入ります。花はピンク色の花の上部2弁にエンジ色の斑紋が入ります。
| 学名 |
| Pine Geranium フクロソウ科 ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属 |
| 別名 |
| センテッドゼラニウム、ニオイゼラニウム、トルーローズ、オールドファッションローズ、 センテッドゼラニウム、センテッドペラルゴニウム |
| 開花時期 |
| 3~7月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| ピンク |
| 最終樹高 |
| 地植え:0.3m ~ 0.6m 鉢植え:0.3m ~ 0.6m (耐寒性常緑多年草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え、庭植え、寄せ植え、グランドカバー、ボーダー、花壇、切り花、料理など |
| 育てやすさ |
| ★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い(-5度)、耐暑性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
| 花言葉 |
| 選択、恋煩い |
パインゼラニウム( パインペラルゴニウム )|ポット苗の育て方
植え方・用土
日当たりがよく、風通しと水はけの良い場所を好みます。よく根が育つため、鉢植えで管理する際は大きめのものを選びましょう。鉢底から根が出てきたら鉢替えの時期です。
水やり
ローズゼラニウムはあまり水を欲しがりません。湿った状態が続くと根腐れを起こしやすくなるため、表面がしっかり乾いてから水を与えましょう。
肥料のやり方
開花期に追肥を行います。強い性質ですので肥料が少なめでも育ちます。
花芽の付き方
花が終わったら花柄は摘み取りましょう。
剪定方法
花の開花が終わったら木全体を軽く切り戻し剪定しましょう。梅雨に向け風通しをよくするとともに、枝分かれを増やししっかりとした姿に整えることができます。古い枝が次第に木化してきますので適宜剪定を行います。
その他豆知識
パインゼラニウムは比較的寒さに強い品種です。-5度くらいまでなら耐えられるため、寒冷地でなければ戸外での越冬も可能。寒さで地上部が枯れこんでしまっても、根さえ凍らず残っていたら春になったらまた新芽が出てきます。
増やし方
挿し木で簡単に増やせます。水挿しでもOK
