
● ガーリックバイン ガーリックバインの品種の特徴
「ガーリックバイン」はノウゼンカズラの仲間で原産地が熱帯アメリカの植物です。花の少なくなる晩夏~晩秋にかけて紫色の花を枝いっぱいに咲かせます。暖かな地域に自生する植物のため、寒さには弱いので気温が下がる冬は室内で加温管理が必要。冬越しに注意が必要ですが、それ以外は生育旺盛で育てやすい花です。
| 学名 |
| Campsis grandiflora ノウゼンカズラ科 マンソア属 |
| 別名 |
| ニンニクカズラ |
| 開花時期 |
| 9~11月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 薄紫・(4cm位)・一重筒咲き(ラッパ咲き) |
| 最終樹高 |
| 地植え:m ~ 2m 鉢植え:m ~ 2m (常緑つる性) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え(行燈仕立て)、パーゴラ、フェンス、日よけなど |
| 植栽適地 |
| 沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。) |
| 育てやすさ |
| ★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない |
ガーリックバイン|白鉢植えの育て方
植え方・用土
耐寒性がないため基本的に鉢植えで管理し、冬は暖かい室内で管理してあげましょう。つる植物で2mくらいまで育ちますが鉢植え行燈仕立てで80cmくらいに収めるたほうが管理しやすいです。水はけの良い土壌を好むため、赤玉土、腐葉土(又はバーク堆肥)を7対3程度に混ぜたものなど使います。過湿を嫌うため長雨が続く際は軒下などに避難させます。
水やり
表土が乾いてからたっぷりと水やりをします。やや乾燥気味の環境を好むため、乾かし気味に管理します。
肥料のやり方
しっかり肥料を与えないと花が咲きません。植え付け時、植え替え時に緩効性の化成肥料を与え、後は、生育期間中に1ヶ月に1回ほど緩効性の固形肥料を置肥します。液肥を月2~3回与えてもかまいません
剪定方法
花後に伸びすぎた枝を思い切って切詰めておきます。
病害虫の予防法
特にありません。高温多湿になるとアブラムシやハダニがつくことがあるため、風通しを良くするなどの予防をし、被害が出た場合は殺虫剤を散布します。
