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ハウステンボス チューリップ フリンジ咲きチューリップの特徴と育て方

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● チューリップ ハウステンボスの品種の特徴

ピンク色の花弁白色のフリル咲きが、気品を持ち合わせた可愛らしさのあるちゅーりっぷです。その名のとおり、長崎のハウステンボスの代表が、日蘭交流400周年に向けて「ハウステンボス」という名前のチューリップができないか、という想いから2000年に登場した品種です。
アニスの香りがします。

チューリップは、多彩な園芸種が存在しています。一重咲きと八重咲きがあり、花弁の形は丸いもの、尖ったもの、フリル状のものなど、色は青以外はほぼすべて存在するといっていいほど多様です。生産地ではオランダが最も有名。富山県と新潟県の名産品でもあります。イラン、アフガニスタン、オランダ、トルコ、ハンガリーの国花にも指定され、世界中で愛されています。オランダでは球根が食用にされる品種もあるのだとか。品種が多いため、系統も多く複雑ですが、最もポピュラーなのはトライアンフ系のチューリップです。

花弁の縁がギザギザになる、フリルのようなとても可愛らしいフリンジ咲き【 FR系統 】のチューリップです。珍しい系統なのであまり出回りません。

学名
Tulipa ユリ科 チューリップ属
別名
鬱金香
開花時期
4月下旬~5月上旬頃
花色・大きさ・花形
桃色に白色・・一重咲き (フリンジ咲き【 FR系統 】)
香りの強さ
★★☆☆☆ 微香 アニス、フルーツ系
最終樹高
地植え:0.4m ~ 0.5m 鉢植え:0.4m ~ 0.5m (耐寒性落葉多年草)
栽培用途
鉢植え、地植え、花壇、切花
植栽適地
北海道南部~沖縄
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、
耐寒性強い、耐暑性弱い(休眠中)
耐病害虫性
耐病性:普通 害虫:普通
花言葉
思いやり

富山産チューリップ |ハウステンボス【球根】の育て方

植え方・用土

土質は選びませんが、水はけのよい土が適しています。【例:赤玉土(小粒)7、腐葉土3】
地植えは、花ひろば完熟堆肥「極み」、鉢植えは、花ひろば培養土「和み」をご利用ください。日当たりの良い場所を好みます。冬の寒さにしっかりと当たるよう野外で管理します。
【植えつけ方】

(鉢植えの場合)
植え付け間隔は3~5cmくらい、深さは球根が隠れるくらいの深さで植えつけます。
8号鉢で10球、65cmプランターでは20球くらいが目安です。


(庭植えの場合)
植え付け間隔は10~15cm位、深さは5~10cmくらいに植え付けます。


水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。特に冬期の乾燥は花の咲かない原因となりますので鉢植えの場合は特に注意が必要です。


肥料のやり方

特に必要はありません。与える場合は元肥として緩効性肥料を少量与えます。
葉が出た後は月に2~3回、液肥を与えます。


その他豆知識

花後の管理:球根の掘り上げ
花後は花がらを摘み取り、水やりを続けます。
葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げ、1週間程度日陰で乾燥させます。
その際に消毒をしてから乾燥させると病気の発生を抑えられます。

チューリップ年間栽培カレンダー)




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