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キングスパークロワイヤル カンガルーポー の特徴と育て方

● カンガルーポー キングスパークロワイヤルの品種の特徴

「キングスパークロワイヤル」はパープルからレッドの個性的な色合いを持つカンガルーポーです。

「カンガルーポー」はオーストラリアに自生するアニゴザントス属の植物を指します。カンガル-ポーは「カンガルーの足」の意味があり、花の形が動物の足に似ておりベルベッドのような繊毛が生えていることからその名が付いたのだとされています。アニゴザントス属のすべてはオーストラリアに自生しています。耐寒性がないのと、多湿に弱いことから雨や寒さに当てないよう注意が必要です。

学名
Anigozanthos アカツメクサ科 アニゴザントス属
別名
アニゴザントス
開花時期
4月~6月
花色・大きさ・花形
パープル~レッド
最終樹高
地植え:m ~ 0.4m 鉢植え:m ~ 0.4m (常緑多年草)
栽培用途
鉢植え、地植え、切り花、ドライフラワーなど
植栽適地
九州~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能)
育てやすさ
★★☆☆☆ 初心者には少し注意
日照条件:日なた、
耐寒性弱い(5度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:やや弱い 害虫:強い

カンガルーポー|キングスパークロワイヤル 鉢苗の育て方

植え方・用土

日当たり、風通し、水はけがよく、冬に北風が当たらない場所に植え付けましょう。過湿に弱いため軽石をしっかり入れ、水はけをよくするのがポイントです。鉢植えの場合は、鉢が根が詰まってきたらひとまわり大きな鉢に植え替えをします。関東より寒い地域では、鉢植え管理をし、寒い時期に霜に当てないよう注意します。基本的に酸性土壌を好みます。


水やり

基本的には乾燥を好むので、土の表面が十分に乾いてから、葉や茎に当てないよう根元に水やりを行います。湿りすぎると根ぐされを起こしやすいので気をつけましょう。一方、意外と水切れ耐性はないため、鉢植えの場合は乾燥させすぎないことも大切です。(特に花の時期)


肥料のやり方

秋から開花期まで、月1回の置き肥、または月3回くらいの液体肥料を施します。株を太らせて十分に生育させることが、花を多く咲かせるポイントです。開花後は肥料分が残らないようにしておきます。高温期の多肥多湿は株が枯れやすくなります。


病害虫の予防法

目立った害虫の害はありません。日本の高温多湿に弱く、カビが原因で葉が黒くなるブラックインクスポットの病気が出やすいです。ブラックインクスポットが原因で植物自体が枯れてしまうということはあまりありません。黒くなった葉はハサミで根元から切りとり、病気の拡大を防ぎます。すべての葉を取り除いてしまうと枯れてしまうので、ほどほどに取ります。オキシラン水和剤などの銅殺菌剤を散布してください。


増やし方

株分け、種




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