
● ミニアマリリス ブルーアマリリスの品種の特徴
「ブルーアマリリス」はヒガンバナ科の小球根植物で、珍しい青色系の花を付ける希少種。葉には薄い斑点模様が入るものもあります。開花期は不定期で主に春~秋に咲きます。寒さに弱いので鉢植えで管理し、冬季は室内で管理します。室内では葉を常緑のまま維持できます。数年立つと花数が多くなります。
ミニアマリリス(グリフィニア)は姫アマリリスという名前で流通した南米原産の希少な植物です。アマリリスとは別の属です。
| 学名 |
| Griffinia ヒガンバナ科 ヒッペアストルム属 |
| 別名 |
| ミニブルーアマリリス、グリフィニア、ブラジルの皇后 |
| 開花時期 |
| 4~5月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 淡青色・(4.5cm位)・一重咲き |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:m ~ 0.2m (非耐寒性常緑多年草) |
| 栽培用途 |
| 観葉植物、鉢植え、寄せ植えなど |
| 植栽適地 |
| 鹿児島県南部~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
| ★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:半日陰、土壌酸度:中性 耐寒性やや弱い(10度)、耐暑性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんどつかない 害虫:ほとんどつかない |
ブルーアマリリス (ミニブルーアマリリス)|ポット苗の育て方
植え方・用土
直射日光に当てると葉焼けするので明るい窓辺が最適です。夏場は涼しい環境を好み、冬期は凍らせないように注意します。植えつける際は根鉢を崩さず化粧鉢などに植替えをします。2~3年はそのまま据え置いた方がよいでしょう。
用土は培養土和みで植えてください。
水やり
土が乾いたら水やりをします。春の成長期は水を欲しがるので、丁寧に与えてください。
肥料のやり方
鉢植えでは4月から6月と9月から10月に月1回の置き肥、または月3回くらいの液体肥料を施します。
剪定方法
花後に花茎を生え際で切ります。花後は緑色のさやが実るので、鑑賞したい場合は放っておくと良いです。
病害虫の予防法
病害虫はほとんどつきません。春にアブラムシがつくことがあります。
増やし方
春か秋に株分け
