● コロカシア エスクレンタ モヒートの品種の特徴
「エスクレンタ モヒート」は、タロイモの園芸品種で、墨斑と呼ばれるライムグリーンの葉に墨を散らしたような、独特な葉模様が魅力です。他の品種と比べて増えにくいので、希少価値が高くなっています。
黒い斑入り葉は?病気?と思ってしまうくらい。墨を散らしたような、独特で美しい葉模様がユニークな葉です。
「コロカシア」と「アロカシア」。どちらもサトイモ科の植物でよく似た性質を持っています。品種によっても形質が異なるため、こちらの2属の分類は、塊茎の形で分類することが多いようです。ちなみに、アロカシアは長いものが多く、コロカシアは丸いものが多いみたいです。アロカシア属はクワズイモ属、コロカシアはサトイモ属に分類されることもあり、コロカシアの根は食べられる品種もあるとのこと。当店で販売している品種が食べられるかはわかりません。タロイモの園芸品種とされています。
冬は地上部が枯れて休眠します。
| 学名 |
| Colocasia Esculenta Mojito サトイモ科 コロカシア属 |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:0.4m ~ 0.8m (落葉多年草) |
| 栽培用途 |
| 観葉植物、鉢植えなど |
| 植栽適地 |
| 関東以西~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
| ★★☆☆☆ やや難しい 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性やや強い(-5度)、耐暑性やや強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:ほとんど出ない 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 復縁 |
コロカシア|エスクレンタ モヒート ポット苗の育て方
植え方・用土
明るい半日陰で水もちの良い場所に植えつけます。多湿を非常に好むため、水中に植えることも可能です。
水やり
水切れに弱いので、こまめな水管理をします。土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。また、高湿度を好むため、空気が乾燥する時期は適宜、葉水行います。気温が下がると生長が止まるため乾燥気味に管理します。(土の表面が乾いてから数日たってから水やり)また、葉が枯れ込んだら水やりは控えめにしてください。寒さの程度によっては、葉を落とし休眠期に入るため、この状態になったら暖かくなるまで水やりをストップします。
肥料のやり方
5月~9月は月に2回ほど観葉植物用の液体肥料を与えます。冬は成長が止まるため肥料は与えなくても大丈夫です。
病害虫の予防法
乾燥するとハダニがつきやすくなります。ついてしまった場合は薬剤散布を。ハダニは水を嫌うので、こまめに葉水を与えるとある程度予防できます。
増やし方
株分け、挿木
