
● タケ ブッタンチクの品種の特徴
「ブッタンチク」は棹の節と節の間が膨らむ独特の形をしており、この膨らみが仏肚(仏陀の腹)に似ていることからその名がつけられました。縁起のよい竹として親しまれ、東南アジアでは庭園樹としても植えられています。
| 学名 |
| Phyllostachys nigera Munro イネ科 マチク(真竹)属 |
| 最終樹高 |
| 鉢植え:1m ~ 2m (常緑多年草) |
| 栽培用途 |
| 鉢植え |
| 植栽適地 |
| 南関東~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
| ★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性普通、耐暑性強い、耐乾性やや弱い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:普通 害虫:普通につく |
| 花言葉 |
| 節度 |
ブッタンチク|鉢植えの育て方
植え方・用土
タケの一種ですので、庭植えにする場合は根域制限バッグなどを施して必要以上に広がらないように注意します。鉢植えでの管理が無難です。半日陰でも育ちますが、幹を美しい黒色にしたい場合は、日当たりが良いところで管理しましょう。特に土質を選ばないので、一般的な培養土で十分です。
水やり
乾燥に弱いため表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。水切れにしやすいので夏の高温期は半日陰に移動させた方が無難です。乾燥がきになる場合は、適宜葉水をあげてください。
肥料のやり方
植え付け時に培養土をしていれば特に追肥は必要ありません。
剪定方法
6~7月頃に好みの高さで剪定します(芯止めです)。枝の剪定は、緑色の枝は3~4月ごろ、黒色の枝は6~7月ごろがいいようです。下の枝を眺めにしていくと見栄えが良くなります。
増やし方
タケノコで簡単に株分けできます。
