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きくいも の特徴と育て方

● きくいもの品種の特徴

菊芋は土壌を選ばない丈夫な宿根草です。基本的に、地下茎を食べてしまうので、一年草扱いになりますかね。育てやすい植物ですが、連作障害が少しあるため、場所を変えたり土壌改良したりといった対策が必要になります。菊芋の名の通り、秋になると、菊に似た黄色の可愛らしい花を咲かせます。
天然のインシュリン「イヌリン」を多く含むことから、健康山菜として注目されています!
別名:菊芋、ブタイモ、カライモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール

【きくいもに豊富に含まれる栄養素】
・イヌリン(天然のインシュリン!)
・カリウム
・不溶性食物繊維

学名
Helianthus tuberosus キク科 ヒマワリ属
別名
菊芋、ブタイモ、カライモ、アメリカイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール
開花時期
9~11月頃
花色・大きさ・花形
黄色・(9cm位)・集合化
最終樹高
地植え:1m ~ 3m (落葉多年草)
栽培用途
地植え、食用、畑、花壇
成長の早さ
早い
植栽適地
日本全国
育てやすさ
★★★★★ 初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、耐陰性弱い、
耐寒性強い、耐暑性弱い
耐病害虫性
耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない

きくいも|ポット苗の育て方

植え方・用土

土質は特に選びませんので、あらかじめ堆肥などをすき込んでおくと良いでしょう。日が当たる場所に植え付けますが、草丈が非常に高くなるため倒れないように支柱が必要になることも。ですので、鉢植え栽培は難しく、株間も1mほどあける必要があります。晩霜の心配がなくなった頃が植え付け適期です。


水やり

地植えの場合はほぼ必要ありません。雨任せで大丈夫です。


肥料のやり方

特に追肥は必要ありません。


その他豆知識

ぐんぐんと成長する6月~7月に一度中耕、土寄せを行います。
菊芋(キクイモ)の開花後、急に「塊茎(かいけい)」部分が肥大します。霜が降りるようになったら、地上部を20cm程残して刈り取り、11月下旬以降試し掘りをしながら収穫します。


病害虫の予防法

病害虫の心配は要りません。


増やし方

種イモで増やします。




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