
スーパーでは1パック398円で売ってました。(2022年3月)
タラ トゲナシタラの新芽。自分で育てても食べられます。
● たらのき トゲナシタラの品種の特徴
たらの芽の木。
トゲの少ない品種です。(トゲは少しだけあります)。
新芽は「タラの芽」と言われて流通していて、天ぷらなどにしていただくことの多い、タラの芽の木です。トゲの少ない品種です(トゲは少しだけあります)。新芽は木の芽和えや田楽に。花や若い果実は佃煮などに、干した果実は香辛料や胃腸剤にもなるなど、本当に用途は様々で楽しみがいっぱいな山菜です。
| 学名 |
| Aralia elata ウコギ科 タラノキ属 |
| 別名 |
| タラの木、タラの芽、タランボ、タラノキ |
| 開花時期 |
| 8月 |
| 花色・大きさ・花形 |
| 白・小輪咲き・房状 |
| 収穫時期 |
| 3月下旬~4月 |
| 最終樹高 |
| 地植え:2m ~ 3m (落葉低木) |
| 最終葉張り |
| 直立性 |
| 成長の早さ |
| 樹勢が強い (60cm/年) |
| 植栽適地 |
| 北海道~九州 |
| 育てやすさ |
| ★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、耐陰性強い、 耐寒性とても強い、耐暑性強い、耐乾性強い |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
| 芽吹き時期 |
| 3月下旬~4月 |
| トゲの大きさ |
| 0.5cm |
| 花言葉 |
| 他を寄せ付けない、強い態度 |
山菜 たらの木 | トゲナシタラの育て方
植え方・用土
日当たりを好みます。土質は選びませんが、腐葉土をすきこんだ肥沃な水はけの良い土に植えてください。鉢植えでは培養土で植えます。
10月~梅雨までに植えても結構根付きます。芽吹いた苗を植える際は、根を傷つけないように植えてください。
水やり
タラノキは乾燥を好みます。鉢植えやプランターでは、土の表面が乾いてから水やりをしましょう。夏は1日1回、冬は3~10日に1回くらいが目安です。露地栽培では雨任せで大丈夫。
肥料のやり方
植え付け2年目くらいから、2月ごろに株の周辺に寒肥として堆肥や有機質肥料を与えます。
剪定方法
タラの木の剪定の基本は、切り戻し剪定です。切り戻しをして枝を増やすことで、より多くの芽を生やします。生育も旺盛で大きくなりたがるので、1年目に芽になる部分を4~5つ残して高さ20センチほどに切り戻しておくとよいです。
収穫した枝は育たないので収穫後に生え際で切ります。収穫が剪定代わりになります。無剪定でも栽培可能ですが、樹高が高くなると収穫がしにくいので、樹高を低くできるよう切り戻し剪定します。大きくなりすぎた枝は付け根で剪定をし、コンパクトにするとよいです。
その他豆知識
新芽が3~5cmほどに生長したころが収穫時です。枝先の頂芽と枝の側芽があり、どちらも収穫できますが、頂芽のほうがおいしいです。頂芽が先に発芽し、上から順番に側芽が発芽します。
