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ヘイワード キウイ 緑系メスの特徴と育て方 kaju_kiwi_jufun-01


※他の黄色系オスの孫悟空を近くに植えてください。

● キウイ ヘイワードの品種の特徴

ヘイワードとは、元々はオークランドの種苗生産業者ヘイワード・ライトの名前からつけられました。
ヘイワード種の最大の特徴は、貯蔵性が高く日持ちする事。冷暗所で保管すると、追熟はしませんが数週間は持ちます。低温では追熟しないので、15~20度の温度帯において追熟させてからお召し上がりください。
また、可食部は100g前後と少ないですが、この中にはビタミン、マグネシウム、カルシウムなど、無くてはならない栄養素がたくさん含まれています。
ぜひ、ご家庭でも栽培してみてはいかがでしょうか?

※1本では結実しません。以下の開花時期の相性の良い受粉樹のいずれかなどを近くで植えてください。
・トムリ:緑系用オス(5月中旬~下旬)
※植え付け1~3年は開花の時期がずれやすく、オスの木と開花がずれることもあります。

【キウイの特徴】
キウイフルーツにはレモンよりも多くのビタミンCとみかんの10倍のビタミンE(果物で最大)、豊富なカリウム、食物繊維を含みます。

学名
Actinidia chinensis、Actinidia deliciosa マタタビ科 マタタビ属
作出年・作出者
1920年 (ニュージーランド・・ヘイワード・ライト)
開花時期
5月下旬
花色・大きさ・花形
白・中輪咲き(4cm位)・一重
収穫時期
11月中旬頃
果実の大きさ
★★☆☆☆ 小中果 100g前後 豊産性普通
甘さ
★★★☆☆ 平均糖度:約13~14度
果実の用途
生食、果実酒、ジャム
結果年数
2~5年
自家結実性
1本でならない(緑色系オスのトムリを近くに植えてください。)
推奨受粉樹・結実率順で記載
トムリ
最終樹高
(落葉つる性)
最終葉張り
10m つる性
栽培用途
観賞価値普通
成長の早さ
早い(やや弱い) (170cm/年)
植栽適地
南東北~九州
育てやすさ
★★★☆☆ 育てやすい
日照条件:日なた、耐陰性弱い、
耐寒性強い(-10度)、耐暑性強い、耐乾性弱い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通
芽吹き時期
4月中旬
花言葉
ユニーク、お調子者



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