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タヒチライム 柑橘 ライムの特徴と育て方 kaju_kankitsu-remon009-03


タヒチライムのトゲは小さくて少ないです。


ソーダやトニックをライムで割ってみたり。


パパイヤにライムをかけるとおいしいです。

● 柑橘 タヒチライムの品種の特徴

タヒチライムは柑橘のなかでは、耐寒性があり、日本でも多く栽培されています。マイナス3度くらいまでは耐えられるので、今まで鉢植えでしか栽培できなかった地域の方の地植え栽培も夢じゃない!かも。マルチング材で覆っていただくなど、防寒対策をしていただくとさらに万全です。
トゲが少なくて小さいです。いずれエイジングでトゲもなくなっていきますが、気になる場合はハサミで切り落としても大丈夫です。耐寒性があって、かいよう病にも強いです。
生理落果が多いので摘果が必要です。ジベレリン処理をするとよく実りますが、ジベレリンの農薬登録が今のところありません。
果実は100gくらいで、長球形~卵型をしています。種はほとんどありません。果汁多く、果皮も果肉もエメラルドグリーンで12月ごろから熟して黄色くなります。まろやかな酸味とライム特有の香りがあります。カクテルやサワー、ジュース、サラダなどのお料理にも使えます。

一本でも実がつく品種が多いのが嬉しい柑橘類。お庭に一本カンキツの木があるだけで、家庭果樹の楽しみを満喫できます。初夏に咲く可愛らしい白い花や甘い香りも素敵です。
苗木は定期的に殺虫剤などの農薬散布をしております。

乾燥に強いのが特徴です。ただ、柑橘類ですので、寒冷地では鉢植え栽培をおすすめします。育て方は他の柑橘類とまったく同じです。最終的な樹高は、地植えにした場合で2.5mくらいで止まります。苗木にはトゲがございますのでご注意ください。

学名
Citrus latifolia ミカン科 ミカン属
別名
ペルシャンライム
開花時期
5~6月、7~8月、9月~10月 (四季咲き)
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き(2.5cm位)・一重
香りの強さ
★★★★★ 強香 甘い
収穫時期
9月下旬~5月下旬頃
果実の大きさ
小果 100g前後 豊産性普通
果実の用途
料理、サラダ、ジュース、チューハイ、レモンティー
結果年数
3~5年
自家結実性
1本でなる
最終樹高
地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
最終葉張り
開帳性
栽培用途
地植え、鉢植え、ベランダ栽培など
成長の早さ
樹勢はやや弱い
植栽適地
関東以南~九州
育てやすさ
★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、
耐寒性強い(-3度)、耐暑性強い、耐乾性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通
芽吹き時期
4月頃
トゲの大きさ
0.5~1cm
花言葉
あなたを見守る



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