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寿太郎 柑橘 温州みかんの特徴と育て方 kaju_kankitsu-mikan005-03

● 柑橘 寿太郎の品種の特徴

濃厚な味わいの静岡みかん「寿太郎温州みかん」は糖度が高く、甘みと 酸味のバランスが良く、濃厚な甘みと風味が特徴です。またその味は新鮮さあふれる美味しさです。
昭和50年、静岡県沼津市西浦の山田寿太郎さんが、栽培中の青島温州の一部に、枝変わりが生じていた事を発見したところから歴史が始まります。
青島みかんよりも小ぶりですが、収穫したみかんを貯蔵する事でより一層風味が増し、適度に酸味も抜けるので、酸味と甘みのバランスが絶妙で濃厚な味のみかんに仕上がります。

一本でも実がつく品種が多いのが嬉しい柑橘類。お庭に一本カンキツの木があるだけで、家庭果樹の楽しみを満喫できます。初夏に咲く可愛らしい白い花や甘い香りも素敵です。
苗木は定期的に殺虫剤などの農薬散布をしております。

【みかん全般】
みかんと言えば温州ミカンのことを言います。温州ミカンは種が入りません。甘夏などの花粉の多い木の近くではまれに種が入ります。
日本の代表的な果物で各地で栽培、生産されています。
5月に白い花が咲き、花粉は少ないですが単為結果性なので1本で結実します。

学名
Citrus unshiu ミカン科 ミカン属
別名
寿太郎温州みかん
作出年・作出者
1975年 (静岡県沼津市・・山田寿太郎)
交配親
青島みかんの枝代わり
開花時期
5月
花色・大きさ・花形
白・小輪咲き(2.5cm位)・一重
香りの強さ
★★★★★ 強香 甘い
収穫時期
2月中旬~3月下旬 晩生品種
果実の大きさ
★★★☆☆ 中果 100~120g 豊産性あり
甘さ
★★★★★ 平均糖度:12~13度
果実の用途
生食
結果年数
3~5年
自家結実性
1本でなる
最終樹高
地植え:2m ~ 2.5m 鉢植え:1m ~ 2m (常緑高木)
最終葉張り
2m ~ 3m
栽培用途
果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、記念樹
植栽適地
北関東~九州
育てやすさ
初心者に超おすすめ
日照条件:日なた、
豊産性あり、耐寒性普通(-5度)、耐暑性強い
耐病害虫性
耐病性:強い 害虫:普通
芽吹き時期
4月頃
トゲの大きさ
なし
花言葉
清純、親愛、純白



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