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パラドワーフ アサイーパーム の特徴と育て方


ヤシの木の仲間なので、地植えで環境が合えば10m以上に生長します。

● アサイーパーム パラドワーフの品種の特徴

パラドワーフはブラジルで開発された品種で、比較的木が大きくなりにくく、通常種よりも果肉が25%以上も多いのが特徴です。果実は日持ちせずに収穫して24時間以内に加工しないと酸化してしまいます。観葉植物のように育てて収穫し、早めに食べる新鮮スーパーベリーです。
果実にもたくさん魅力がありますが、木としての魅力も感じるアサイーパーム。ヤシ科の植物ということで、スラッとした立ち姿に、大きな葉がなんとも涼し気。
原産がブラジルの熱帯地域のため、日本での栽培は、鉢植えが必須になりますが、その分、室内で観葉植物として楽しんでいただくこともできるのも魅力。どんなお部屋にもマッチできるシンプルな出で立ちなので、ちょっと変わったインテリアプランツをお探しの方にもオススメです。
冬の寒さと夏の乾燥に気をつけていただければ育て方も簡単! 滅多に入荷のない珍しい熱帯果樹ですので、気になる方はお早めに!

栄養素を豊富に含むことから「スーパーベリー」と呼ばれるアサイーです。アサイーボールとして利用されることも多く、知名度も上がってきたフルーツです。アサイーの果実は非常に栄養価が高く、血糖値の上昇を抑え、便秘解消、眼精疲労、ダイエット効果や美容効果があるなど、幅広く効果をもたらすことから、年配の方からお子様、女性や男性の間でもブームになっています。見た目の小ささからははかり知れない栄養を持っているこのアサイーベリーは、原産国ブラジルでは「ミラクルフルーツ」「スーパーフルーツ」の異名をもっています。
アサイーは南米を原産国とする南国果樹ですので、寒さが苦手です。冬は最低10℃を下回ることがないように、室内やハウスのなかで管理をしてあげてください。

学名
Euterpe oleracea Para Dwarf ヤシ科 エウテルペ属
別名
ワカバキャベツヤシ
収穫時期
6月~11月頃
果実の大きさ
1cm前後
結果年数
3年
自家結実性
1本でなる
最終樹高
鉢植え:m (非耐寒性常緑高木)
栽培用途
鉢植え、観葉植物
植栽適地
沖縄(鉢植えであれば、全国での管理が可能です。)
育てやすさ
★★☆☆☆ やや育てやすい
日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性
耐寒性弱い(5度)、耐暑性普通
耐病害虫性
耐病性:ほとんどつかない 害虫:普通

矮性アサイーバーム パラドワーフの育て方

植え方・用土

基本的に植え付けは3月ごろから10月までに行います。寒さには弱いので、秋か春がお勧めです。ベストは春植えです。少し湿った弱酸性の土が好きなので、ブルーベリーなどの時のように、ピートモスや腐葉土を少し多めに混ぜてあげてください。 鉢植えの場合は、ブルーベリーの土がおすすめです。
真夏の直射日光をさけ、日当たりの良い場所で管理をしてあげてください。


水やり

気温が低い場合、お水はあまり与えないほうが良いのですが、あまり乾燥しすぎると枯れてしまうので、温度管理された快適な場所に置いてある場合は、通常通り、土が乾いたら与えるようにしてください。


肥料のやり方

5月~10月ごろの生育期に、2ヶ月に1回程度緩効性肥料を与えてあげてください。




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