
● マルーラ マルーラの品種の特徴
こちらの「マルーラ」は雌雄不明です。実を楽しむには雄雌が必要ですが、花が咲くまで雌雄の区別ができません・・・。
「マルーラ」はアフリカのサバンナ地帯に自生する木で、現地では人間だけではなく、様々な動物がその果実を好んで食べます。アフリカの文化的にも重要な果実で、収穫時期にはマルーラフェスティバルなるものが開催される地域もあるようです。
2~4cmほどの果実は生食可能で、酸味と甘みが混じった独特の風味。非常に糖度が高いため、自然に発酵しアルコール分が生成されることがあり、それらを食べた動物が酩酊する様子が現地では見られるほどです。栄養価も非常に高く、ビタミンCをはじめとした抗酸化物質が豊富に含まれており、ジュースやジャム、アマルーラリキュールなどのアルコール飲料などに利用されています。また、種からは高品質な油が取れ化粧品やスキンケア製品に使用されているようです。現在は個人で使えるような家庭用油しぼり機もあるようなのでチャレンジしてみるのも楽しそうですね。
ただ、こちら雌雄異株なので雄雌がそろわないと実が付きません。
| 学名 |
| Sclerocarya birrea ウルシ科 スクレロカリア属 |
| 別名 |
| マルラ |
| 開花時期 |
| 春から初夏 |
| 花色・大きさ・花形 |
| クリーム色から黄緑色 |
| 香りの強さ |
| 強香 |
| 収穫時期 |
| 夏 |
| 結果年数 |
| 5~7年 |
| 自家結実性 |
| 雌雄異株 |
| 最終樹高 |
| 地植え:3m ~ 15m (常緑高木) |
| 最終葉張り |
| 4m ~ 15m |
| 植栽適地 |
| 南九州~沖縄(鉢植えでなら全国で栽培可能) |
| 育てやすさ |
| ★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、土壌酸度:弱酸性 耐寒性やや弱い(0度)、耐暑性強い、耐乾性普通 |
| 耐病害虫性 |
| 耐病性:強い 害虫:ほとんどつかない |
マルーラ 1年生実生苗(雌雄不明)の育て方
植え方・用土
「マルーラ」は熱帯から亜熱帯の乾燥地帯でよく育ちます。日あたり・水はけの良い、冬に霜が降りないような暖かな場所に植えつけます。(0度以下で枯れる恐れがあります)適応力が高く土質はあまり選びませんが、中性からやや酸性の土壌が理想的です。
水やり
季節問わず、乾いていたらたっぷり水を与えてください。
あまり水を欲しがる植物では無いので、土が十分に乾いてから与える習慣がベストです。夏場は乾きやすいので、土の表面を毎日チェックすると良いです。冬は乾燥気味に育ててください。若木のうちはあまり乾燥させすぎないように注意してください。
肥料のやり方
基本的に肥料はあまり必要ありません。与える際は窒素・リン・カリウムをバランスよく含んだ肥料を年に1・2回与えます。
剪定方法
特に剪定は必要なりませんが、込み合う枝、交差する枝、枯れた枝を取り除き、風通しが良い状態にしておきましょう。
