サイトアイコン 苗木部の部室 〜苗木、育てよう〜

地植えした果樹の肥料の与え方とデコポンの冬の剪定

広告

大分県の方からのご質問です。

肥料は柿の木の根元にまきますか?

後、以前不知火の木を2年前に購入し、今年実は少し小さいですが7つほどできまし

た。

不知火の木は剪定はどうしたら良いでしょうか?

絵描き虫の被害に会い被害があった葉はすべて取った所、茎だけが残ってしまいまし

た。茎を切っても大丈夫でしょうか?

すみません、教えてください。


こんにちは。

この度はお問い合わせありがとうございます。

花ひろばオンラインの高井 尽 (グリーンアドバイザー)です。

どうぞよろしくお願いします。

柿の肥料は横に伸びた枝の先端から垂直に下の位置に穴を掘って与えてください。

枝が伸びているあたりまで、根が広がっています。

根の先端の方が細い根が多く、細い根っこで水や養分を吸収します。

なので、枝の先端から垂直に下の位置に肥料を施すのが効果的です。

もし、穴を掘ってあげられない場合は、地表に撒いてあげ、

土を5cm程度被せておいてください。

デコポンの剪定は3月までお待ちください。

今はまだ寒いので、寒い時期に葉を減らすと風通しが良くなるので寒がります。

暖かくなり始める3月上旬に行ってください。

全体に枝を切り戻しし、混み合う上部の枝は間引き剪定をして、風通しを良くしてあげてください。

切り戻しとは枝の途中で切る剪定で樹勢が回復して新しい葉や枝を出させます。

間引き剪定は枝の分岐点で生え際で剪定をする剪定方法で、風通しを良くしたり、無駄枝を切ったり、樹高を小さくする時に行います。

 

この度は、お問い合わせありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

モバイルバージョンを終了