霜柱が立つ場合の対策について

大分県竹田市の方からのご質問

はじめまして。この度は初めてネットで苗木を購入しました。

姫林檎等の木が有ると良いとのことでしたので、その近くに取説を参考にしながら地植えをしました。

根っ子を傷めない様に土をほぐして浅めに植えたのですが、この地域は標高が600メートル近くあり冬は霜柱が立ちます。

根っ子が持ち上げられるのではと、心配しているのですがいかがでしょうか。宜しくアドバイスの方お願いします。


 

こんばんは。

この度はお問い合わせありがとうございます。

苗木部の高井 尽 (グリーンアドバイザー)です。

どうぞよろしくお願いします。

植え付けお疲れ様でした。

植木や果樹は重量があるので霜柱で株が浮いて枯れる心配は少ないですが、土が凍ると苗木が枯れることがあります。

予防策としましては、株の周囲の表土を敷き藁やココチップで覆ってあげて下さい。

マルチングと言います。

マルチングは乾燥予防、寒さ避け、雑草よけに有効です。

ただし、春になると日照が土に当たることで地温が上昇して芽吹きを促進しますので、

マルチングを敷きっぱなしだと地温が上昇せず、芽吹きが遅れる場合もあります。

(私はつい面倒でマルチングしたらしっぱなし、マルチングもしない。場合もありますが、豆知識で覚えておいてください。)

ちなみに、マルチング材はココチップがオススメです。

 

この度は、お問い合わせありがとうございました。

(冒頭の画像は自然のマルチングのイメージです。)

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事