9月はコガネムシの幼虫駆除の最適期!
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園芸店の植物管理のうんちく。

苗木部部長の高井尽です。9月になってようやく涼しくなってきましたね。
涼しくなってちょっと一息つきたいところですが、
ちょうど今の時期はコガネムシのベビーラッシュの季節です。
来年大事な果樹がコガネムシにやられないようにするためにも、
今の時期にしっかりとコガネムシの駆除を行いましょう。

目次

  1. コガネムシってどんな虫?
  2. コガネムシの幼虫駆除は9月小さいうちに!
  3. 鉢土の表土を覆ってコガネムシの産卵予防!!


コガネムシってどんな虫?

コガネムシの予防方法をお話しする前に、まずは敵を知ることから始めましょう。
左から、まるまる太った幼虫で、真ん中が成虫、右が成虫の食害にあったキウイの葉です。コガネムシとよく間違えられる昆虫にカナブンやハナムグリがいますが、こちらは植物に害を与えない益虫とされています。

春暖かくなってくると、幼虫として土の中で植物の根を食い荒らしていたコガネムシが成虫へと変化します。成虫になってからの寿命は一か月ほどと短いのですが、その短い生の間にたくさんの卵を土中に産みます。そして、その卵は8月の終わりごろ、涼しくなってきたころに次々と孵化するのです。

成虫も幼虫も植物を食害する害虫といっていいでしょう。
成虫は飛んでくるため、薬剤による防除がむずかしく、見つけ次第、捕殺するしかありません。たくさん集まると葉っぱを丸坊主にされることも…。幼虫は幼虫で、植物の根を食い荒らします。突然植物が枯れ始めたと思ったら根っこをごっそり食べられているなんてことも!


コガネムシの幼虫駆除は9月小さいうちに!

コガネムシの幼虫は孵化したばかりの小さなうちのほうが薬剤の効きが良いので、孵化が最盛期を迎えるこの時期に駆除し一網打尽にします。下の写真を見ていただければわかると思いますが、この時期のコガネムシの幼虫は1cmにも満たないとっても小さい赤ちゃん幼虫です。

9月がいちばんイアジノンが効く季節

薬剤が使える植物の場合は、土中害虫を駆除する、ダイアジノンオルトラン粒剤、カルホスなどを表土に撒いて、コガネムシの幼虫を全滅させておいてください。あいにく、キウイなどの果樹を適応植物に含めているコガネムシ駆除の薬剤をまだ見つけることができません。農薬の適応植物の登録申請に時間やお金がかかるため、登録できていないものが多いようです。農薬取締法上、適応植物ではない植物にその農薬を使用した場合の効果や安全性に国のお墨付きがないわけなので、オススメはできません。土中害虫を駆除する薬剤を使えない場合は、成虫を駆除したり、株周りを不織布などで覆うなどして、産卵をさせない工夫をしていただくのが一番です。


鉢土の表土を覆ってコガネムシの産卵予防!!

こちらの商品は産卵予防のための商品です。植え付けするときにお使いください。

鉢植えで管理している植物でしたら、こちらのコガネムシの幼虫予防カバー で成虫の産卵を予防することが可能です。雑草防止にもなりますし、特に劣化することはないため、ほぼ永久的に使用ができます。水やりはカバーの上からかけていただければ沁み込んでいきます。泥はね予防にもなり、泥はねによる病気の原因を抑えることも期待できますね。

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