サイトアイコン 苗木部の部室 〜苗木、育てよう〜

バラの葉の裏に黒い卵がついた。害虫の名前。

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昨日、バラの薬剤散布をしていましたら、こんなのを見つけました。

①プリンセスアレキサンドラオブケントの葉の裏に黒い卵

②クロッシェの葉の裏に黒い卵

③アンジェラの花壇の土に白い幼虫

写真は気持ち悪くて撮れませんでしたが、

結構大きくて長さ2~3cm、太さ1cmぐらいでした。

近くに植えているクレマチスの葉が食べられていました。

あと、アンジェラの根本付近の枝が、こんな風に裂けていました。

④シャリマーの葉が黄色くなって落ちます。

落ちる葉の数は少ないですが。

これらの原因と対策が分かればご教示いただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


この度は、お問い合わせありがとうございます。 

苗木部の高井 尽です。 

葉の裏の卵は夜盗蛾(ヨトウガ)の卵だと思います。

葉がかじられているのも夜盗虫(ヨトウムシ、よとうがの幼虫)の仕業です。

ヨトウムシはその名の通り、涼しい夜に活動して葉を食べます。

ちょうど写真の葉の食害がそうです。

こんな虫ではなかったですか?

ヨトウムシ

気温が高い日中はどこかで隠れています。

詳しくはこちらの記事も御覧ください。

早朝にパトロールして捕殺するか殺虫剤で駆除してあげてください。

バラの葉が黄色くなって落葉するのは自然減少です。

こちらの記事も御覧ください。

アンジェラの根本はとりあえず、木工ボンドなどを塗っておくと良いです。

害虫の食害かもしれませんが、もし、食害跡が新たに見つかる場合は、

お写真を添付の上、ご連絡ください。

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